「五島うどん」って、ご存知でしょうか?
長崎県五島列島で作られているうどんで、細麺でコシがあるうどん。それをアゴ(トビウオ)出汁でいただきます。

「日本三大うどん」を挙げるとなると、香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどん、3つめは、長崎県の五島うどんか、群馬県の水沢うどんか、と言われるほどの美味しいご当地うどんです。(どれも腰強系のうどんで、腰柔系の博多うどんや伊勢うどんはお怒りかと思いますけど、悪しからず。)

五島うどんの製法は、生地に椿油を塗布しながら細く伸ばします。油を塗って延ばすのは、そうめんに似た製法です。
※wikipediaに椿油を「練り込んでいる」という記述がありますが、それは間違い。元ネタが誤っているんだけど、誤ったネタを引用するヤツも悪い。


その五島うどんのお店が茨城県内唯一、牛久市にオープンしました。

「バラモン太」さん。
古民家を改装して、2021年11月19日にオープンしました。


倉庫のような建物の向かって左側が駐車場の入口で、右側が出口です。


ドッグランが併設されていて、食事をした人だけが有料で利用できます。
食事のみの客は古民家の店内で食事し、ドッグラン利用客は倉庫のような建物で食事をします。

この古民家が気に入った女性オーナーが、ドッグラン併設のお店を計画。
五島列島出身の近所の知人から五島うどんの美味しさを知って、五島うどんのお店にしたそうです。


お隣の古民家は「ばらもん警備保障」さん。
五島うどんを教えたという五島列島ご出身の方が、ここに会社を置いたそうです。  


お店のことやオープンの経緯などを「ちゃんみよTV」のかずちゃんが紹介しています。


手書きの「バラモン太」の看板。青い暖簾をくぐって店内へ。