トライアルやいばらきコープの近くに居酒屋がオープンしました。
海鮮丼の「どん丼」さんの裏手。小路を挟んでインドレストラン「プリンス」さんがあります。
古い民家を木製のファザードで囲んだ建物。
「ひより」さん。２月５日にオープンしました。
「まん延防止等重点措置」のさなかでの開店です。
介護職を辞したママさんが起業した気安い居酒屋。
開店初日のランチに伺ったら、開店祝いでお知り合いのお客さんたちが昼酒の最中。昼も夜も好きな時間に気軽に食事とお酒ができる、そんなママさんの思いから生まれたお店。
開店時間をどうするか、メニューをどうするか、試行錯誤の部分がありながらの開店だそうです。
その後、チラシが配布されました。
11～14時がランチタイム、14～16時がちょい呑みタイム、16時からがゆっくりタイム。
ちょい呑みタイムは、1000円で生ビール＋おつまみ４品ですって。
開店初日とその後の訪問のランチ２回分をまとめて記事にします。
お店の前にランチメニューが張り出されています。ランチは1000円。
座席はL字のカウンタが６席、テーブルが１卓、奥に小上がりがあります。
古い民家を改修した店内は、古民家風の落ち着いた内装になっています。
そのリフォームの仕方が旨く、かつ丁寧な仕事をされているようです。
壁を取り払ってワンフロアにし、天井を抜いて梁が露出するスケルトン。柱を抜いたので梁を補強、野地板が見える屋根裏の勾配天井はすだれ天井に。外壁はOSB合板に杉板の腰壁。
新設した間仕切り壁や厨房を囲む下がり壁は、ガルバリウム鋼板の波板で、銀色に渋く光ってます。
電球の傘も銀色の金属（トタン？）で、レトロな雰囲気です。
カウンター上の立ち上がり部分は、無垢の杉板で、丁寧な仕事をされる工務店だと思います。
お店はママさんとお母さん。初日は、若い男性と若い女性も働かれてています。
夜のおつまみも日替わりだそうです。これが５開店初日のメニュー。
２回目の訪問時には、ホワイトボードのメニューを発見。
つまみがどれもお安いですね。
紙ナプキンと緑茶が出されます。
◆日替わりランチ
今日はカレイのおろし煮。小鉢の副菜、冷奴、お新香とご飯、味噌汁のセットです。
１組ずつパックされた割り箸でいただきます。
お味噌汁を一口。大根やエノキ、ワカメの味噌汁です。
小さな冷奴。
大豆の香りがする、美味しいお豆腐ですよ。
小鉢に副菜。ほうれん草とモヤシのお浸しです。
メインのカレイのおろし煮。
緑のピーマン、赤いパプリカ、紫のナスの素揚げが盛られていて、色鮮やかです。
脂ののったカラスガレイの素揚げに大根おろしがかかっていて、美味しい。
でもカレイの切り身がもう少しほしいな。
ご飯は茶碗にいっぱい。
自家製の浅漬けが、いいですよ。
飲食店の経験はないというママさんの料理は、美味しくて、見た目もキレイ。毎回期待できそう。
夜はつまみも日替わりだそうで、安くて、きっと美味しいだろうな。
一番の期待は「ちょい呑みタイム」。昼下がりに軽く昼飲み。いいなぁ・・(*^▽^*)
どうも、どちそうさまでした。