荒川沖にあるインド料理店に、なんと!ビーフカレーがある!というので行きました。
ヒンドゥー教では牛は神聖な動物なので、と殺したり食べたりしないから、インド料理店でビーフカレーってのは珍しいんです。


「ジャナ インド料理店」さん。 
この店のビーフカレーが美味しいと、創薬さんのブログ記事に書いてあったんです。⇒カレー創薬「インド人シェフが作るビーフカレーはオイリー&スパイシーな本格カレー

「Jana」(ジャナ、जन)とは、ヒンディー語で「民・人々」の意味です。
ちなみにインドの国歌「ジャナ・ガナ・マナ」は、「インドの朝」と紹介されますが、本来は「民の意志(心)」という意味です。


縦長の看板が目印。


看板にハラール・マークがある。
イスラム教にもとづくイスラム法で許された料理を提供するハラール店です。
イスラム教徒は、豚肉は食べませんが、牛肉は食べるんです。

看板の絵に、頭にターバンを巻き、立派な髭を生やした男性がいます。
インド人と言うと男性はターバンを巻いている、みたいな印象がありますよね。でも実際にターバンを巻いているのは一部のイスラム教徒だけ。人口の2%にも満たないシーク教徒だそうです。そんなターバンを看板で主張するってことにどんな意味があるのかは、わかりません。