メキシコ料理のトルティーヤ。小麦粉ではなく、トウモロコシの粉で作った伝統的なトルティーヤを提供するお店は茨城県内にはほとんどない。
そんなコーントルティーヤ専門店がキッチンカーでオープン!
というので龍ケ崎市で行きました。
※トルティーヤとは何か?については後ほど詳しく。


場所は「オンチッチ カラオケスタジオ '89」さんの駐車場。


その端っこにある黄色いワゴン車


そこに【オリジナルトルティーヤ】と書かれたピンクの幟が立ってますよ。


キッチンカー「ハッピー・トルティーヤ・アーサー」さんです。
この黄色い車のデザインは、どこかで見たことあるような・・・。
そうそう、アメリカのスクールバスですね。そのイメージだそうです。


とんちゃんが一番乗りでやって来ました。

トルティーヤのお店っていうから、きっとメキシカンとかレゲエっぽいニイチャンがやってるんだろう、って思ってました。
そしたらゼーンゼン違うの。


車の中にいたのは、若くて可愛い女子。
美人に弱いもんで、緊張しちゃった。(^∇^;)

お店のツイッターやインスタにこんなイラストがあるんですけど、店主さんに似てます。


今日が開店初日プレオープンです。
11時オープン予定でしたが、12時に変更。
その少し前に到着したら、まだ用意し切れてなくて、しばし準備中ですって。
初めてのことだから、いろいろとあるよね。じゃぁ、待ってますね。

お店のご紹介の前に、トルティーヤとは何か?について。
トルティーヤは、すりつぶしたトウモロコシから作った薄焼きパン。小麦粉から作るものもあります。
そのトルティーヤに具材を挟んで二つ折りにしたものがタコス。具材を小麦粉のトルティーヤで包んだものがブリート(ブリトー)です。

メキシコを植民地にしたスペイン人がトウモロコシから作った黄色い薄焼きパンを見て、自国のトルティージャ(スペイン風オムレツ)と外見が似ていることから「トルティーヤ」と呼ぶようになったのが命名の由来です。
メキシコで伝統的に使われているトウモロコシの粉は、トウモロコシをアルカリ処理した「マサ」というもの。栄養の吸収もよく、粘りが出るそうです。

メキシコがスペインの植民地となってメキシコ北部で小麦粉が作られるようになり、小麦粉で作ったトルティーヤができて、これがアメリカで人気です。これをフラワートルティーヤ(小麦粉トルティーヤ)と呼び、従来のトウモロコシから作ったものをコーントルティーヤと言って区別します。
トウモロコシをそのまま粉にしたトウモロコシ粉(コーンフラワー)だけでは粘り気のある質感が得られないので、小麦粉を加えてトルティーヤをつくることが多いです。