オープン2時間後の19時に入店したけど、客はほとんどなし。
先客は、関係者2組と純粋な客1人だけ。
厨房にはシェフが1人。フロア係りはギャルソン風の男性が1人。
雰囲気はレストランかビストロって感じ。
レストラン流にワイングラスにお冷が注がれます。
浴衣姿の可愛い女性がギターの弾き語りをしています。
飲み放題は多いので、2種類のビールをグラスでオーダー。
料理は、田舎風パテと鶏レバーの赤ワイン煮をチョイス。
しかしここからが長かった。
客はほとんどいないのに、料理どころかビールさえも出て来ない。
フロア係りの不慣れ、注文票を持たずに注文を取る、オーダーをシェフに伝えるのに時間がかかる、など不手際があるようです。
あまりにも遅いので、ビールはまだですか?と催促してしまった。
◆牛久シャトービール2種
左がミュンヘナーヘレス、右がうしくゆめかおりエール。
とんちゃんはヘレス、かみさんはエールを飲みました。
ヘレス (Helles)は、ドイツ語で「淡色」のこと。苦みが少ない、すっきりしたラガービールです。麦芽はドイツ産、ホップはドイツ産とチェコ産らしい。
うしくゆめかおりエールは、牛久市産の小麦「ゆめかおり」を使ったエール。エール特有のフルーティーさに柑橘系の香りがします。ビール麦(二条大麦)ではなく、小麦が原料だからだから「ヴァイツェン」ですね。
◆田舎風パテ
2人前かと思うほど、お皿にたくさん盛られています。
何をもって「田舎風」というのか知りません。
パイ生地を使わず、型に入れて焼き固めたもののことなのでしょうか。
それって、パテじゃなくテリーヌのことに思えますが、よくわかりません。
粗挽き豚鶏レバーをベーコンで包んだ田舎風パテ。
スパイスが柔らかく効いていて、とても美味しい。
◆鶏レバーの赤ワイン煮
これまたポーションが大きい。
温かいうちに食べると、レバーが柔らかい。
冷えると硬くなってきます。
レバーを煮た赤ワインソースはマッタリと美味しい。
このソースをバゲットにつけて、ワインを飲んだら美味しいだろうな。
でもバゲットはないから、残念ながら、できません。
2人でオールデイズのライブ。でもオールデイズは本業じゃないそうです。
オールデイズは、とんちゃん世代には嬉しい。
でもあえてオールデイズにする必要はあるのかなぁ?
◆牛久シャトービール2種
ビールの2杯目をオーダー。
◆フライドポテト
これまたお皿にたくさん。
揚げ立てで熱々。表面がサクッとしてて、中がホックリ。
とっても美味しいフライドポテトです。
クラフトビールが美味しい。
料理はどれも美味しいく、しかもリーズナブルな料金。
こんな良いビストロには、これからも通いたい。
でもここは通常営業していません。
牛久シャトーの通常営業は、お高いフレンチレストランだけ。
牛久シャトーではビアガーデンも開催しました。
しかし飲み放題しかないから、飲兵衛以外は参加できない。
現在の牛久シャトーの営業の仕方は残念でなりません。
こんなビストロを通常営業してほしい!と願いつつ。
ごちそうさまでした。