阿見町にカフェがプレオープンしたのでランチに行きました。
場所は、実穀の住宅街の中。ナビを頼りに向かいます。
５台分の駐車スペースがあるシンプルな白い壁の建物。
看板などはまだありません。
青いドアが特徴的です。
「cafe ねこだんご」さん。⇒Instagram：@s_nekodango
ねこカフェではなく、保護猫の里親を募集しているカフェです。
現在の営業は、金土日曜日の11:00〜16:00。
今回は美味しいオリジナルカレーだけをいただきました。
スイーツも自慢らしく、飲食店がない住宅街で憩いの場になってほしいカフェです。
ご夫婦がオープンされたカフェ。
お2人でクッキングスタジオへ通い、料理やケーキ作りを学ばれたそうです。
奥様はクッキングスタジオの講師、夫君はクッキングスクールでケーキ作りを学ばれたそうです。
店内は白壁にブルー、これがお店のテーマカラー。
お店に入って右手に厨房。
厨房に向かって３席、窓際に２席のカウンター席があります。
テーブル席は２人用が１卓、４人用が１卓。
店内左手に大きな窓、その向こうに別室。
そこは靴を脱いで上がる猫部屋。
猫が２匹いますが、まだ環境に慣れていないので、しばらくは入室禁止ですって。
店内には開店祝いのお花がいっぱい。
２人用の白木テーブルに案内されました。
ランチメニューは月替りのカレーを提供される予定ですって。
本日のメニューは、五香粉（ウーシャンフェン）かおるキーマカレー。
ライスは、大盛り・普通・少なめ、から選べます。
ドリンクは300円。ホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスティー。
スイーツは400円。濃厚プリン、ベイクドチーズケーキ。
ドリンク、スイーツとのセットもあります。
ということで、五香粉かおるキーマカレーの大盛りをドリンクセットでオーダー。
ドリンクはいつ出すか聞かれ、食後でお願いしました。
なぜ五香粉を合わせてあるのかをお聞きしてみた。
台湾の魯肉飯（ルーローハン）みたいに、五香粉は豚肉との相性がいいので、使ってみたそうです。
花椒を加えたカレーも作られているそうで、花椒かおるカレーが後日、登場するかも。
白木のボックスにカトラリーが収納されてます。
スプーンに紙ナプキンを巻く、という古典的スタイルが懐かしい。
◆五香粉かおるキーマカレー
テーマカラーのブルーのお皿。そこにキーマカレーとライス。
ライスの周りに副菜が数種盛られていて、ちょっと南インド風のスタイルです。
ドーム型のライス（大盛）にたっぷりのキーマカレー。
豚肉のキーマカレーは、スパイシーでピリ辛。
スパイシーさの奥から五香粉の独特な匂いが残り香のように優しく香ってきます。
「五香粉かおる」とあるから、五香粉がガツンを香るかと思ったら、とても柔らかい香りです。
あぁ、こうやって香させるかぁ、と料理人のセンスに感動です。
ライスは麦入りの日本米。
やや硬めにの炊き上がりで、カレーを吸収しやすくしてあるようです。
カレーはライスに合わせるのがいいですね。
ライスの周りには副菜が置かれています。その内容はホワイトボードにあります。
なすのアチャール。
アチャールとは、インドのピクルス（漬物）のことですが、ナスのアチャールはナスをスパイスや酢と炒めたものです。
ナスのアチャールをカレーに混ぜていただく。酸味が爽やかです。
小松菜のサーグ。
サーグは青菜全般のことで、小松菜のスパイス炒めです。
カレー風味の小松菜炒めです。
キーマカレーに混ぜるとシャキシャキした食感が加わります。
緑豆の煮浸し。ライスにトッピングされてます。
緑豆は、モヤシの原料に使われる豆で、インド料理だと英名から「ムング豆」（ムングダール）と呼ばれます。
そのまま食べると小豆に似た食感です。
カレーと食べてると、ボソッとした食感が加わる感じ。
タンパク質を摂取できるように、ということで緑豆を加えたそうです。
ニンジンのラペ。水菜とミニトマトはドレッシングなしの生野菜。
野菜類もカレーに混ぜていただきます。
カレーはスパイシーで美味しい。
辛さは少ないですけど、スパイシーなので、辛さ不足は気にならなかった。
でも、卓上にチリペッパーがあれば、セルフで辛さ調節できるのでベターです。
ホットコーヒー。
食後のグッドタイミングでコーヒーが提供されます。
優しい味のハンドドリップコーヒーです。
食事の様子を眺めているご夫君が、タイミングを見計らって、豆を挽きコーヒーを淹れてくれます。
食事をしながら、コーヒーを啜りながら、ご夫婦といろいろお話させてもらいました。
気さくでとても優しいお2人です。
レジ脇に２種類の手作りクッキーがあります。
右が米粉で作った「ほろほろ米粉クッキー」、左が小麦粉で作った「さくほろクッキー」。
会計を終えると、好きな方をいただけます。
ほろほろ米粉クッキーをいただきました。
ごちそうさまでした。
営業日、営業時間、メニューはインスタでご確認ください。