ランチにＫさんと『キッチンジロー 新虎ノ門店』に来ました。場所は虎ノ門交差点の近く、飲食店街の中です。
キッチンジローは東京都内に30店舗以上を展開するローカルのチェーン店ですけど、いままで一度も入る機会がなかったんです。
だから今回がキッチンジロー初体験。ちょっとドキドキします。
12時を15分程度過ぎてから到着したので、お客が並んでいました。
店頭ではお弁当も販売しています。
- 東京ランチ
メニューは単品のアラカルトがあってだいたいは790円です。
「お好み盛り合わせ」というのがあって、メンチかつ、ハンバーグ、各種フライ、カレーなど10種類以上のおかずの中から、好きなものを2つ、または3つ選べます。ご飯と豚汁がついていて、2種だと890円、3種類だと1,140円です。
これはお得！ってことで盛り合わせにしよう、ってことにしました。
冬は「旬のおすすめ」でカキフライ890円もあって、これも盛り合わせにできます。
さてどれにするか、迷うところです。
メンチかつ、スタミナ焼き、帆立ミルクコロッケ、それから若鶏の味噌かつ、ヒレかつ、ハンバーグ・・・。
Ｋさんは、「メニューの始めに書いてあるのがきっとオススメなんですぅ！」と言って、最初からの２つ、メンチかつ＆スタミナ焼きを注文。
私は、帆立ミルクコロッケ＆ハンバーグに。でも、あっさり目にしたいなと思って、和風ハンバーグにしました。
ライスは大盛りサービスなので、もちろん「大盛り」にしました。
最初に来たのはＫさんのメンチかつ＆スタミナ焼き。
メンチは大きくて、中身はつなぎが少なめで肉がしっかり締まっている、そして衣がサックリ、アツアツに揚がっていて、旨い！
スタミナ焼きは、賄いで食べていたメニューで、今では店の看板メニューになっているものとか。生姜焼きみたいなものかと思ったら、肉が軟らかくて脂がやや落ちています。これはきっと「豚しゃぶ」の肉を焼いたものです。だから、脂が少し落ちていて、サッパリ目なんです。
こういう感じの豚肉焼きは初めての味で、かなり旨い。
私の帆立ミルクコロッケ＆和風ハンバーグ。
まずは帆立ミルクコロッケから。衣はしっかりとしていて、サックリ感がありますが、箸を入れると中はトロトロ。
そして、すごく熱い！１口目は「ハフハフ」言って食べました。ヤケドに要注意です。
「厳選した貝柱と上質牛乳、バターを贅沢に使った自慢の味」ってことなんですけど、肉眼でも、口の中でも、帆立貝柱の存在が確認できません。でも味は、普通のクリームコロッケよりもぐんとコクがあします。
ＨＰによると、「平成10年９月１日からミルクコロッケ用帆立をベビー帆立から帆立貝柱に変更一段と旨みとコクが増したと思います。が, 煮くずれるので姿形が消えてしまうのが残念。」とあります。なるほど、煮込み中に煮くずれちゃうのね。確かに残念です。
和風ハンバーグ。かなり細かく擦り下ろされた大根おろしがかかっています。テーブルに置いてあるポン酢をかけて食べました。
ハンバーグは、よく練られていて、肉がしっかりしていて脂っぽくないです。これなら和風でなくても、サッパリ系でしょう。次回は「キッチンジロー独創」の普通のハンバーグを食べてみたいです。
ライス大盛りは、お皿にてんこ盛り。
セットの豚汁は、具の野菜がたっぷり入っています。
揚げ物系中心の店で、脂まみれのコッテリした料理を想像していましてけど、そんなことな全くなくて、洋食屋風に美味しく仕上がっています。
チェーン店といえども侮れません。ローカル展開の店は、やはりこだわりがあるんだな、って納得をしてしまいました。
チェーン店（とくに全国チェーン）は紹介しないことにしているんですけど、ここは記録して起きます。