外の赤い看板に「名古屋名物 あんかけパスタ専門店」とあります。
あら!パスタなの?!
さっきパスタじゃないって説明したんだけどな。
まぁ、そんなことはいいですネ。
店に入る前に、券売機で食券を買います。
メニューがよく分からない私たちは、券売機の前で色々と相談。
後ろに人が来たら流れが詰まってしまいます。
常連でない客はこういうのって辛いです。
そういう人のため用か、券売機の脇にランキングが掲示されている。
1位 ミラネーゼ 830円(ウインナー)
2位 台湾 850円(豚肉、ニラ、もやし、ガーリック)
3位 ランチプレート 750円(1日限定30食)
(パスタ、ライス、フライ2種、サラダ、スープ)
4位 豚もやし 800円(豚肉、もやし、かつおぶし)
5位 ポークピカタ 円(豚肉、黄金焼)
6位 チーズスペシャル 730円(ウインナー、タマゴ、チーズ)
「台湾」なんていうのもある。
名古屋麺の1つ辛い「台湾ラーメン」とあんかけスパがコラボしてしまったわけね。台湾ラーメンは未食だから、ちょっと惹かれるなぁ・・。
しかしここはやはり、まずは王道を行きましょう。
ってことで私はミラカン900円、私に倣うH女もミラカン。
A女はチーズスペシャル、K女は野菜のカントリー780円にしました。
店内はカウンターのみ。私たちは入ってすぐにある厨房の前のカウンターに案内されました。
カウンターの上に写真入りのメニューが張ってあります。
カウンターの上には、ナプキンに包んたフォークがコップに立ててある。
パスタデココでもそうだったけど、これがお決まりなのかな。
粉チーズ、タバスコ、ミルに入ったたっぷりの黒コショウ。
しばらく時間が経ってから、料理がカウンター越しに出されました。
まずは、A女のチーズスペシャル。スパゲティの上にチーズがトローリとかかり、その上にウインナーとゆでタマゴが降りかかっている。
K女のカントリー。玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、トマト、マッシュルームが乗っている。
そしてミラカン。カントリーのトッピングにベーコンとウインナーが加わる。
「ウインナーが赤い!」とH女が感嘆。
懐かしいでしょ?あんかけスパは、赤いウインナーを使うんですよ。
まずは餡のソールを味見してみる。
まず酸味と甘味が、そして次にピリッと辛味が追いかけてくる。
うん、これです。これは黒コショウのスパイシーさです。
そのソースを絡めて、スパゲティを食べる。
うどんのような食感のスパゲティにスパイシーなソース。かなりいいい感じ。
辛さを足すためにタバスコをかけてみる。
「辛いね」って言うと、辛い物好きのA女は「そうですか?」なんて言って、黒コショウかけている。
そうか黒コショウだ!
私も黒コショウをかけてみよう。ミルを回すと、すごい粗挽きの黒コショウが落ちてくる。超粗挽き黒コショウ、これがぴったり合っています。
あんかけスパは、黒コショウをたっぷりかけていただきましょう。スパイシーさが際だちます。
H女「このソースはどうやって作っているんでしょう?」
トマトベースらしいよ。醤油が入っているような風もするけど、でも入っていないようで、よくわからないんです。
って答えたんだけど、カウンターの上を見ると、ソースの説明が書いてあります。
「当店のあんかけソースはたっぷりの野菜とスパイスを三日間じっくり煮込んで「まごころ」の隠し味で仕上げた」ものだそうです。
詳しい材料は書いてませんが、三日間煮込むというのが、あんかけスパのソース共通の秘訣みたいです。それはかなり大変なことです。
この店の近くには、ココ壱のあんかけスパ店「パスタ・デ・ココ」もあって、先日はそっちでも食べました。
あんかけソースの味の強さとスパイシーさは、あんかけ堂が勝っていますと思います。まぁ、あんかけスパ入門者の私が言うことですから、当てになりませんけど。
値段は50円ほどあんかけ堂が高い。
でもあんかけスパは何でこんな値段なんだろ。サラダもスープもすかずにこの値段はちょっと高いようにも思います。三日間煮込むから高いのかな?
高いと思う人はランチプレートを注文するといい、ってことかな。
関連ランキング:パスタ | 内幸町駅、虎ノ門駅、新橋駅