鹿児島空港から飛行機に乗るんですけど、出発までかなり時間があります。
しばらくの時間をすごせるレストランは・・・
ということで、以前に使ったお店に入りました。
「大空食堂７７７」さん。
「７７７」は「スリーセブン」じゃなくって「なな なな なな」って読みます。
前回来たときは、昼は「ピザハウス コックピット」、夜は「郷土料理と焼酎の店 ひっとべ」の名前で営業するお店でした。（前回の様子はココ）
そこが名前を変えたようです。
食事のウリは、鶏飯バイキング、薩摩豚汁定食が555円。
空港のレストランとしてはかなり安い。
しかしそれ以上のウリがあります。
実は、焼酎の品揃えの良さなんです。
それを目当てでこのお店に入りましょう。
店内はテーブル席のみ。
食事、っていうか、つまみのメニューは・・
黒豚味噌（当店特製）350円
塩茹で落花生 350円
枝豆 380円
鶏皮ポン酢 430円
さつま揚げ 630円
鶏の炭火焼 680円
豚骨味噌焼 800円
まずは、生ビールをいただきましょう。
鶏の炭火焼。
宮崎県から伝わった料理だけど、鹿児島でも定番なのかな？
香ばしいです。
鶏皮ポン酢。
ポン酢が染みた感じで、美味しい。
さつま揚げ。
鹿児島での本来の名前は「つけあげ」ですね。
鹿児島の薩摩揚げは甘いんだけど、これは甘くなくて、グッドです。
ポテトチップもついている。
塩茹で落花生。
私の大好きなつまみの１つ。もうビールにピッタリ。
メニューにないけど、揚げ餃子もあったのね。
当店特製の黒豚味噌。
前回いただいて感動した料理。焼酎にピッタリ。
ということで、焼酎をいただきましょう。
芋焼酎が70種類ほど揃っています。（リストは最後に紹介します。）
そこから好きな焼酎を選べる。
焼酎のお湯割りは黒じょかに入ってます。
時間が許す間、焼酎を何種類かいただきました。
かなり飲んだなぁ。もうすっかり居酒屋気分です。
最後は、食事で締めましょう。
食事のメニュー。
鶏飯バイキング 555円
薩摩豚汁定食 555円
薩摩カレー丼 555円
薩摩豚汁うどん 777円
お子様プレート 666円
どれもゾロ目のお値段です。
鶏飯は、奄美大島へやってきた薩摩藩の役人をもてなすための料理としてつくられた、って説明が書かれてあります。
この鶏飯をいただきましょう。
注文すると、なんと！丼１つと皿１枚だけぇ！
だって料理はバイキングですから。
お店の中央に鶏飯コーナーがあります。
ご飯や具材が並んでいます。
まず丼にご飯をよそって・・・具材を載せていきます。
たくあん
味付しいたけ
錦糸卵
刻み海苔
刻み生姜、わさび
小ネギ（九条ネギじゃない）
白ごま
好きなように載せました。
メインの鶏はどこ・・・
鶏飯スープがあります。
鶏肉はスープに入っています。
鶏のササミ入りのスープを
丼の上からかけて・・・鶏飯の出来上がり。
普通の鶏飯は、鶏肉をトッピングして、スープをかけます。
でも鶏肉を載せすぎないように、スープに入れているのはグッドアイデアですね。
サラダもついています。
皿に野菜を盛って
青じそか和風オニオンのドレッシングをかけます。
私はノンオイルの青じそにしました。
鶏飯＆サラダの完成！
では鶏飯をいただきましょう。
鶏肉はササミをほぐしたものだから、柔らかいけど当然パサパサしています。
この料理は、鶏肉自体よりもそのスープが美味しい。
鶏のスープが染み込んだご飯を具材の香りといっしょに楽しむ。
サラサラとしていて、どんどん食べられます。
軽く盛った２杯目をお替わりしました。
なかなか美味しかったのです。
ごちそうさまでした。
最後に、焼酎のメニューを紹介します。
まさに「薩摩芋焼酎」というメニューです。
魔王から始まって満膳、なかむら、佐藤が1000円。
伊佐美、蛮酒の杯、石蔵が800円・・・
300円の焼酎まで、66種類の芋焼酎リストです。
奄美・沖縄の焼酎５種、麦・米・そば焼酎５種も申し訳程度にあります。