上野駅でお弁当を買いましょう。
「桜米八」でおこわ弁当を買ったんですけど、ごはんの量がちょっと少なめ。
ご飯物をもう少しほしいなぁ・・・、いなり寿司なんかいいんだけど・・。
実は、おいなりさん、好物なんです。
キツネじゃなくってタヌキがいました。
「豆狸」（まめだ）さん。
大阪「北」が発祥のいなり寿司専門店だそうです。
- 東京ランチ
いなり寿司の専門店なんですね。
いなり寿司が５種類も並んでいます。
一味ごぼう、五目いなりは１個147円。
わさびいなり、豆狸いなりは１個84円。
黒豆狸が126円です。
「この黒豆狸って、甘いんですか？」
「はい、黒糖を使っていますので、黒糖の風味がございます。」
見た目からして、かりんとうのイメージだなぁ。甘そう・・、やっぱパス。
店名を冠した「豆狸いなり」と辛そうな感じの「わさびいなり」とを１個ずつ買いました。
いなり寿司２個で足りるのか、って？
大丈夫、「桜米八」でおこわ弁当を買った、って冒頭で書きましたよね。
いなり寿司はその追加なんです。
お弁当は新幹線の中で食べるつもりが・・・
お昼に駅に着いてしまったので、駅の待合室でいただきました。
「豆狸」の大きなロゴが入ったレジ袋に、いなり寿司が入っています。
薄いプラスチックのパッケージにいなり寿司が２個。
甘酢生姜、寿司屋用語のガリが１袋が緑色の輪ゴムで止められています。
わさびいなりと豆狸いなりの２個が、お揚げの側を見せて並んでいます。
これでは、どっちがどっちか、わかりません。
でも１つは長い方の両端が角形のブロック状の形で、もう１つは両端が尖った船形だから、見る人が見ればわかるのかも。
ブロック状の方を食べてみました。
こっちは「豆狸いなり」ですね。
中には、金胡麻、椎茸や干瓢が入っています。
すし飯がさっぱりしている。
お揚げは、しっかり味がついているのだけど、甘すぎず塩辛すぎず。
サッパリ系の味です。大阪発祥のお店だからでしょうか。
尖ったいなりをひっくり返すと、緑色のものが入っていて、こっちが「わさびいなり」みたい。
緑色はわさびの葉のようです。
ピリっと辛く、清々しい感じのいなり寿司です。
どちらもなかなか美味しいですね。
ごちそうさまでした。