2011年の年末のこと。
小樽市でランチにしました。
花園商店街にあるお店です。
場末の食堂、いえいえ、食べログレビュアーご推薦の美味しいお店なんです。
「寿司 酒 食事の店 三川屋」さん。
いろんな定食があります。
茶わん蒸し、小鉢がついてこの値段。味にも期待してますよ。
2011年の年末のこと。
小樽市でランチにしました。
花園商店街にあるお店です。
場末の食堂、いえいえ、食べログレビュアーご推薦の美味しいお店なんです。
「寿司 酒 食事の店 三川屋」さん。
いろんな定食があります。
茶わん蒸し、小鉢がついてこの値段。味にも期待してますよ。
ランチタイムはコーヒーかジュースがサービスですって。CPたかっ!
特別メニューの焼肉丼550円、そばてんいくら760円っていうのも気になるなぁ。
お店専用の駐車場はありませんけど、2000円以上食べると、お店のすぐ脇にあるパーキングの1時間無料券をいただけます。
扉を開けると、あら、上がりかまち。
2階へ上がる入口のようです。
食堂は木製のガラス戸の向こうです。
店内は2人掛けのテーブル席2つと広い小上がり。
テーブル席がある壁の後ろにも座敷がありました。
小上がりの卓は年代物の感じです。
小上がりに座ると温かいお茶が出されました。
銘入りの大きな、寿司屋の湯飲みです。
メニューには最初に寿司があります。
定食のメニューが色々。
トップは生ウニ定食2600円。高いねぇ 。観光客向けだね。
刺身定食 1,150円
天ぷら定食 1,000円
とんかつ定食 680円
チキンかつ定食680円など
丼物のメニュー
生うに丼 2,400円、これも観光客向けだね。
天丼 680円
カツ丼 630円
オムライス 730円など
食後のコーヒーは、普通は150円なのね。
ランチタイム限定特別メニュー
焼肉丼 550円
そばてんいくら 760円
「そばてんいくら」って、何だろ。
おばさんに聞いてみました。
そば、天ぷら、ミニいくら丼で「そばてんいくら」ですって。
これまたかなりお得なお値段です。
幕の内弁当も1100円と1600円があります。
ちょっと贅沢するとき用ですね。
彩(あや)御膳1750円。
ぐっと贅沢するとき用だ(笑)
小樽商科大学100周年、協賛特別料金で海鮮丼1950円。
そうか、ここは寿司屋さんなんだもんね。
「当店おすすめ」の生うに定食2250円、生うに丼1980円とかは、完全に観光客向けだね。
さて、オーダーは?
カミサンは「そばてんいくら」、子どもはチキンかつ定食、私はとんかつ定食にしました。
料理が出来る間、店内を調査です。(笑)
歴史を感じさせる古い調度が置かれています。
これまたレトロなラジオ。
店内の暖は石油ストーブです。煙突が長いです。
壁に昔の花園銀座の写真が張ってあります。
三川屋さんは、昭和12年(1937年)に札幌の酒屋・三川屋の支店としてオープンしたそうです。
すすきのにある三川屋会館のことかな。
子どもがトイレが面白いよ、っていうんで見学に。
小便器の水栓が、ボタンじゃなくって三星形のカランになっているのが、珍しかったみたいです。(笑)
そうこうしている間に、厨房ではカツを揚げているようです。
私のトンカツ定食。
カツがでかい。
そしてかなり分厚い。
カツはカラッと揚がっていて、厚い肉が軟らかくて、これは旨い!
噛みしめるほどにジューシーです。
丼にたっぷり入ったご飯が進みますねぇ。
小鉢は、サケとマグロの煮付け。
甘辛で美味しいです。
豆腐のお味噌汁。
そして出汁の利いた茶わん蒸し。
子どものチキンかつ定食。
チキンカツもでかい。
鶏のもも肉がとってもジューシーに揚がっている。
これも旨いぞ。子どもが大喜びでワシワシとごはんを食べています。
カミサンの「そばてんいくら」。
海老と野菜の天ぷら。カラッと揚がっている。
ミニいくら丼。イクラがプリプリ。
もり蕎麦。
この蕎麦は、コシがあって、冷水で締まっていて、かなり旨い。
どの料理もお世辞抜きに美味しい。
かなり実力の名店です。
食後に子どもはオレンジジュース。
いかにもという甘い、懐かしいタイプのオレンジジュース。
大人はコーヒー。
このコーヒーが、予想を裏切って美味しい。ちゃんとコーヒーしている。
実に手抜きのない料理の数々でした。
総額で2000円を超えたので、1時間の駐車券を頂きました。
ほんとに美味しかったです。
ごちそうさまでした。