福岡市に行きました。

さぁて、ランチは何にしましょうか・・・。
福岡でランチといえば、やはり博多ラーメンですね。
今日も引き続き博多ラーメンのルーツを極めようと思っています。

博多ラーメンのルーツについては、うま馬祇園店(本店)のところでも書いたように3つあるんです。
その1つ「赤のれん」の系譜を引くお店は、天神にある「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」。そちらは初代のお孫さんが開いたお店です。
そのお店のことは、ここ→http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2010-09-10

でも他に、もう1軒あるんです。

箱崎九大前駅すぐのところにある「赤のれん&とん吉」です。

ラーメン居酒屋ってなってますね。
福岡ではラーメン屋はみんな居酒屋みたいです。
長浜の屋台なんて完璧にそうだもんね。屋台文化の流れなのかな。

「赤のれん&とん吉」と名前が2つ並んでいますけど、「赤のれん」は博多ラーメン、「とん吉」は長浜ラーメンなんです。

入口近くの看板に詳しい説明があります。
「戦後まもない昭和21年頃誕生した赤のれん。博多ラーメンの原点となった赤のれんの味をぜひご賞味きださい。」と書いてます。

博多ラーメンの「赤のれん」は、濃口しょう油のスープが細平麺にからむこってりタイプ。長浜ラーメンの「とん吉」は、さっぱりとした薄口しょう油のスープが細麺にマッチしたあっさりタイプ、ですって。