昨年、福島県福島市に行ったときのことです。
福島市って福島県の県庁所在地なんですよ。
県の政治の中心地で、人口は29万人。
しかし経済都市の郡山市の34万人やいわき市の34万人より人口が少ないんです。
今は無き浦和市と大宮市の関係みたい。
おっと、でも新幹線が停まります。(笑)

ランチは、その県庁近くの食堂でいただきました。
かねてから行ってみたかった、超ディープな食堂です。o(^-^)o
地元民の「禁断のもみじ食堂」で発見したお店なのです。

どうディープかっていうと・・・。

ディープ1:その立地
その食堂は阿武隈川添いの紅葉山(もみじやま)公園内にあります。
紅葉山公園は、元は福島城の二の丸外庭で、その名の通り秋には紅葉の紅葉が美しく、福島藩主・板倉氏の藩祖・板倉重昌を祀る板倉神社があったりします。
もしその公園を散歩すれば、この食堂を見つけるかもしれない。

しかし、その公園の位置が、これまた実に奥まっている。
阿武隈川と県庁に挟まれた、実に見つけにくい場所にあるんですよ。
県庁の東にあるその公園へ入って、神社へ向けて100mほど歩けば、その食堂に至る、かもしれない。
そういう場所にあるのです。

して、その食堂とは。

「もみぢ食堂」さん。
「もみじ」じゃないですよ「もみぢ」です。

しかしこの食堂を目指す人々は、この店の正面入り口には来ない。
なぜなら全く別のルートを通るからです。

とんちゃんも通ったその別ルートとは・・・・。

まず、県庁内の敷地内へ入ります。
そして庁舎の東側へ向かう。
と、そこには駐車場や駐輪場がある。
その駐輪場から、くだんの公園に下りる階段を見つける。
その階段から食堂が見えてきます。

しかし!

ディープ2:その姿。

そこに見えるこれは・・・まるで「物置」みたい・・・。

階段を下りると・・・

まさに「物置」への入口です。(笑)

これを見て食堂と思う人は、まず100%いない!(きっぱり)
でも、ここから入るんですよ。
だまされたと思って、入ってください。(笑)
これぞ、知る人ぞ知る「もみじ食堂通用門」なのですから。
その通路にあるのはトイレです。