店内はカウンターのみの立ち呑みです。
「いらっしゃい！」と迎えたご主人は、大阪弁。
まずはドリンクメニューを眺める。
角ハイボールに下町ハイボール！
赤ハイ（サントリーレッド）、トリハイ（トリス）がある。
焼酎は芋、麦に、なんとキンミヤ！キンミヤホッピーもあります。
ホイスにバイスもある。
生ビールはサッポロ黒生、瓶はサッポロラガーです。
こりゃまた、実に魅力的なラインナップです。ヽ(^◇^*)/
カウンター越しに見ると、棚にダルマに角、レッドにホワイト、トリスが並んでいる。
下にはキンミヤ焼酎がある。剣菱もあります。
◆下町ハイボールと角ハイ
下町ハイボールは大きなグラス、角ハイは通常のグラスです。
「下町ハイボール」とは、甲類焼酎（この店ではキンミヤ焼酎) + 強炭酸 + 元祖の素をブレンドしたもの。
「元祖の素」とは「天羽の梅」のことです。
◆キャベツ
串カツ屋らしく、生キャベツが出されます。
おっと、つまみをオーダーしましょう。
串かつは１本100円。もちろん「２本から」なんてシバリはありません。
◆串かつ（牛）
串カツの中の串カツ、牛です。
ソースに容器に入ったソースをかける方式なので、「２度浸け禁止」っていうルールはない。
串かつにソースをかけていただきます。
アツアツの串カツって香ばしくて旨い。
◆若どり（チューリップ）
かなりデカい！
「それ、大きいでしょ？」と大将も自慢げです。
これだけは150円です。
これもソースをかけて、いただきます！
◆赤ハイ
２杯目は赤ハイ、サントリーレッドのハイボール。
とんちゃんの学生時代にウイスキーといえば、サントリーのホワイトとかレッド、あるいはハイニッカかブラックニッカだった。
当時のトリスは、これらと比べるとかなり不味かった（原酒の量が僅か）でした。
とんちゃんが赤ハイをオーダーしたあと、同行者がホッピーにしようかな、と言ったとき。
大将が凄いことを言ったんです。
「うちは＊＊＊＊＊ですよ。」
ぇええええ！（￣□￣；）！！
な、なんでそれ早く言ってくてないのよ！
よし、次は絶対にホッピーだ！そう決心しました。
大将がなんて言ったかは、後ほど明らかにしますね。
ところで、気づかれたでしょうか？
カウンターにブロマイドが張ってあるのを。
十朱幸代さんですね？
かわいい系アイドルだね。(*^^*)
これ、司葉子さん？
本格派美人だ・・・。(*^▽^*)
これだけじゃないんです。 実は・・・
壁じゅう、昔のアイドルやスターたちのブロマイドがいっぱい。w(*ﾟoﾟ*)w
デビュー当時は花の中三トリオと言われた桜田淳子、山口百恵・・・あら、森昌子がいない？
南沙織ちゃんにアンヌ隊員もいる！胸キュンだったよなぁ・・。
山口百恵ちゃん・・・あっ！百恵ちゃんの腕ブラ写真だ！ｏ(＞▽＜)ｏ
亡くなったマックウィーンに夏目雅子さん。
どっちも好きだったなぁ・・。
眺めているだけで時間を懐かしい時間を過ごせます。ヽ(^◇^*)/
◆紅しょうが
紅しょうがの串カツ。これ、酸味と辛さが旨いんですよ。
さて、さっき同行者がホッピーをオーダーしたとき、大将がこういいました。
「うちは＊＊＊＊＊ですよ。」
大将はなんて言ったと思いますか？
ある専門用語を発したんです。ホッピー好き人間にはたまらない魅力の、あの単語。
わかる人にはわかる。
そう！
「シャリキン」です。
大将は、冷蔵庫から冷えたグラスと冷えたホッピーを取り出してカウンターに置き。
さらに冷凍庫からキンミヤ焼酎の瓶を出してきて、柄の長いスプーンでシャーベット状のキンミヤ焼酎、通称「シャリキン」をほじくり出します。
瓶じゃなくってペットボトルの方が便利なんだけど・・・この不便さがいいのかな。
そこに冷えたホッピーを入れて出来上がり。
シャリキンホッピー！ヽ(^◇^*)/
いや、正確には「３冷ホッピー」ですぞ。
知らない人のために解説。
凍ったシャリキンホッピーを冷えたグラスに入れ、冷えたホッピーで割るという、３拍子揃って冷たホッピーを３冷ホッピーと言います。
これのすごいところは、普通は氷を入れるところを、３冷のおかげで氷なしだから、氷が溶けて薄くなるってことがない。
これぞ、究極のホッピーです。
ちなみにこのホッピーは、業務用に箱売りされているホッピー（360ml入り）ではなく、スーパーなどで市販されているホッピー330（330ml入り）です。業務用のホッピーは関東圏でしか流通していないですからね。
◆赤ウインナーいため
懐かしいー！
かつて、ウインナーといえば、こういうふうに皮が赤かった。
そしてその焼き方は、決まってタコさん型。タコさんウインナーが決まりでした。
子どものとき、このタコさんウインナーが食卓や弁当のおかずにあると、それだけで幸せな気持ちになりました。
懐かしいブロマイドでタイムスリップして、ウインナーで童心に返ってしまいました。
とっても楽しい＆懐かしい心持になるお店でした。
ごちそうさまでした。