広島駅でランチしました。
でも時間がないので、駅そば、いや関西だから「駅うどん」でササッといただくことに。
広島駅には新幹線や在来線のホームに駅うどんのお店があります。
その中で在来線１番ホームにあるお店に行きました。
南口改札の近くにあるお店。
提灯には【駅うどん】って書いてあります。やっぱりね！
ここは、「広島駅弁当」という会社が経営する「うどん」という、まんま店名のお店なんです。
ここにかなり珍しいうどんがある、っていうんでやって来ました。(*^0ﾟ)v
店外の券売機で食券を買う方式。
【がんばれカープ！】のポスター。
広島カープにちなんで、「赤うどん」なんていう、ご当地メニューがあるんです。
温かい「赤うどん」と冷たい「ぶっかけ赤うどん」のメニューがある。
カープが勝った翌日は、赤うどんに【ゆで玉子半分サービス！！】なんてのもありますよ。(*^▽^*)
では、食券を買いましょう。
「赤うどん」はどっちも410円。温かい方にしましょう。
券売機を見ると、「うどん」だけじゃなくって「そば」もあります。
かけ、ざる、そして種物は、やまかけ、玉子、天ぷら、かき揚げ、きつね、肉、牛すじ、スペシャルがあります。
おや、「きつねうどん」と「きつねそば」がある！
揚げが載ったそばのことを関東では「きつねそば」というけど、関西では「たぬきそば」と呼ぶ。
でもここでは、関東流に「きつねそば」と言っています。
でも「たぬき」はありません。きっと、混乱するからだろうな・・。
店内は長いカウンター席が厨房側と壁側との２列あります。もちろん立ち席。
厨房側カウンターの中央に注文口があるので、そこでおばさん（おねえさん？）に食券を渡します。
しばらくすると「赤うどんのかたぁー！」と呼び出し。
「赤うどん」を受け取って席に向かいます。
お店の奥にはイス席４つあって、その近くの立ち席でいただきました。
◆赤うどん
汁の中のうどんが真っ赤！w(*ﾟoﾟ*)w
大きな天ぷらと、ゆで卵半分、そして青ねぎがたっぷり。ネギは通常の２倍あるそうです。
ＨＰの説明によると、赤い麺は、赤く燃えるカープナインと必死に応援するカープファン、緑のねぎは、新球場の誇る天然芝のグランドをイメージしているそうです。
天ぷらは、小さなエビが２つ入って、ワラジのような形をした衣ばかりのかき揚げです。
橋立に立ったタワー状の箸から割り箸をいただきます。
意外に醤油色の濃く、薄口醤油ではなく、濃い口醤油を使っているようです。
その醤油の味が立っていて、やや甘い味もする。
出汁は昆布の香りはよくわからないけど、魚系の香りが強い。
カツオ節と雑節？いやイリコの出汁でしょうか。
麺は真っ赤っか！
辛い！かと思うと、全然辛くありません。味は至って普通のうどんです。
この赤い色は唐辛子ではなく、紅麹菌の色で染めたものだそうです。
いつものように七味唐辛子をたっぷりかけていただきます。
厨房の中に「マスマン」の麺箱があります。
広島市にある枡満食品（http://www.masuman.com/）の茹で麺を使っているということです。
日ハムファンでアンチ巨人のとんちゃんですから、カープを応援します！
できれば、カープが勝った翌日にこの店に来よう！
ごちそうさまでした。
