兵庫県加古川市での夜のこと。

ホルモン鍋というと福岡から広まった「もつ鍋」が有名でしょう。
スープにモツやキャベツを入れて煮るというものですね。
ところが兵庫県加古川市には、それとは全く違った独特の名物ホルモン鍋があるんです。

どう違うかと言うと・・・
スープや水を一切加えずに、ホルモンだけを土鍋で煮るという大胆かつシンプルなもの。
ホルモン以外に加えるものは、砂糖、醤油、ニンニク、鷹の爪の調味料だけ。
シンプルかつ濃厚なホルモン料理なんです。

なぜ、そんな料理が生まれたかというと・・・それは最後に書きましょう。

それよりここに問題があるんです。
そのホルモン鍋は、市内のどこでも食べられるというものじゃないんです。
それが食べられるところは、加古川市役所北にある加古川市職員会館(鹿児川荘)だけ。
まさに隠れた名物料理なのです。

加古川市役所の職員の間では、そのホルモン鍋の秘伝のレシピ(手順)が先輩から後輩へ伝授されているとか。ぜひともその秘伝を知りたい!
実はネットでも公開されています。

ということで、その夜は、加古川の地元民に案内されて、その名物ホルモン鍋をいただくことができました。
ちなみに地元民は市の職員ではありません。

加古川市役所北にある加古川市職員会館「鹿児川荘」。

ここの部屋でホルモン鍋をいただきます!
地元民がしっかり予約してくれていたんです。