あの素晴らしい店で、もう１度 たつみ＠京都市 [ 近畿]
京都に行った時のことです。
京都というと観光客気分で行くようなお店をイメージしちゃいます。
でも今回は渋いお店、安いお店で飲み歩きました。
京都の庶民的な良さの部分を今回初めて味わうことができたようです。
行ったお店は「なゆ」さんご紹介のお店がほとんどで、「なゆ」さんに感謝です。多謝！
⇒なゆさんの酒場めぐりブログ「Syupo」：http://syupo.com/
いよいよ京都とお別れする前に、最後に昨夜行ったお店にもう一度行きたい、と思って向かいました。
四条河原町の交差点からファッションビルの河原町OPA（オーパ）の裏側へ。
目立たない路地・裏寺町通りにある大衆居酒屋。
「たつみ」さん。
看板には「黄桜」が掲げられています。
まだ明るいけれどもしっかり営業しています。
だって・・・昼12時から夜まで通しで営業しているんですから。
開いててよかった！まだ明るい昼間なのにね。σ(ﾟｰ^*)
店内は、左手に厨房、その前に大テーブル、右奥は立ち飲みのカウンターになっています。
前回はテーブル席に座ったんですけど、今回は立ち飲み席に立っていただきます。
飲み物は・・・ここのビールは一番搾りですが・・・。
今日もハイリキからスタートしましょうか。
◆ハイリキ
キリンの酎ハイ。1983年発売の日本初の酎ハイブランドです。
ここのお店は、レモンスライスが入る、というサービスがあります。
料理のメニューは、店内の至る所に張り出された短冊。
いったいいくつのメニューがあるのか・・・お店の人にもわからないかも。(^^;)
何をいただくか迷ってしまいます。
◆丹波黒豆・紫ずきんの枝豆
かの有名な丹波黒豆の枝豆です。
「丹波」というと、かつては丹波町、いまでは京丹波町があって京都の地方名かと思うと。
実は、兵庫県にも丹波市があるように、京都府と兵庫県にまたがる古代の国名です。
でも「紫ずきん」という品種は、京都府だけのブランドなんです。
美味しい枝豆をかじっていたら、立ち飲みのお客さんがグリーンの一合瓶の日本酒を飲んでいるのを発見。
とんちゃんも飲んでみたくて、オーダーしました。
◆黄桜
業務用一合瓶です。
燗にしますか？と聞かれたけど、常温で。
手酌のコップ酒で普通酒をいただきます。
メニューに面白そうなものを発見。(⌒▽⌒)
◆トマトの天ぷら
トマトのフリッターなんて言わないところが大衆居酒屋らしい。
割り箸は、信楽焼のような可愛い狸の箸立に立っています。
アチチってくらいに熱々のトマトの天ぷら。
トマトは火が入ると甘くてジューシーで、とても美味しい。(^^)
なかなかオシャレな料理です。
さて、ドリンクをもう１杯。
◆ハイボール・シングル
サントリー角のジョッキに氷とウイスキーが入っています。
昨夜は「ダブル」をオーダーしたら、すごい量のウイスキーが出てきてびっくり。
なので、今夜はシングルです。
ジョッキにウィルキンソンの炭酸を半分注いだところ。
これで濃い目のハイボール。
◆冷奴
トマトがあんまり熱いんで・・・ってわけじゃないんです。
冷酒には冷奴って取り合わせが、やっぱりいいですね。
この豆腐自体が旨いのですよ。
ということでドリンクをもう１杯。
◆ウイスキー・シングル
ウイスキーの中身（ナカ）を追加、ってところですね。
半分残っていた炭酸を注いで濃い目のハイボールが２杯目。
【お客様各位 飲酒時間は２時間まででお願いします 店主】の短冊。
長居しないで気持ちよく飲みましょう、ってことね。
まだじっくり飲んでいたいけど、そろそろ帰りの時刻です。
会計するとサービス券をいただけます。
１０枚集めると酒一桝サービスですよ。
ごちそうさまでした。
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