休日にランチできるお店を食べログで探してみました。
と、新しいお店の記事を発見。車で向かいました。
場所は国道６号線上り、藤代バイパスに入る前の側道。小名浜屋の南側です。
「牛久沼夕陽食堂 樂」の黒い看板が目印。
「らく」じゃなくって「がく」と読むようです。
お店は平屋の一軒家。
テラスがあったりして、ずいぶんとお洒落な建物です。
テラスからは国道を挟んで西側に牛久沼が望め、夕方にはまさに牛久沼に沈む夕陽を眺めることができるロケーションです。
そんな夕陽を眺めながら彼女とお酒を飲む・・・ロマンチックですね。
お店の裏に３台分の駐車場がありますが、側道が註禁じゃないので、皆さんそこに停めているようです。
店内は中央に丸テーブルと四角のテーブルの席、２つのローテーブルを囲むソファ席、そしてカウンター席。
四角のテーブル席とソファ席には子連れの若いご家族が食事をされています。
とんちゃんは１人だったので、厨房に面したカウンター席に座りました。
カウンターからはオープンキッチンがよく見えて、料理長の作業が気になります。
カウンター席には常連風の若い女性が１人座っていて、そっちも気になりますが・・・。
お店は厨房に料理長の若い男性、フロアに店長の若い男性、という男２人のお店です。
ランチタイムは11:30～15:00（L.O.14:00）
メニューはすべて980円の中華で、【全品サラダ付き】【麺・ライス大盛り無料】です。
ご飯ものは
どっさり野菜炒め
新鮮キャベツ回鍋肉
ピリ辛レバニラ炒め
特製エビチリソース
自慢のやわらか酢豚
麺類は
ピリ辛冷やし中華
胡麻だれ冷やし中華
鶏の煮込みそば
スーラータンメン
チャーシューメン
チャーシュー丼と半チャーハンが+300円、半ライスは+150円
メニューを取り上げて、980円って高いなぁ・・・と眺めると
「そのメニューにありませんが、今日は汁なし担担麺が850円です。」と店長。
えっ！(◎_◎;)
本場の汁なし担担麺があるの？！w(*ﾟoﾟ*)w
・・・と思わず叫んでしまう。（心の中で）
「それ、お願いします！」
冷静を装いつつオーダーします。
「麺の大盛りは無料ですが、いかがしますか？」
「お願いします！」(*^^*)
いかん！条件反射で答えてしまった。
カウンターの上にはワインや洋酒がいっぱい並んでいる。
ワインの前に、スマートな瓶に入った醤油、酢、辣油が置かれています。
このお店はいったいどういうお店なんだろ。
と、すぐに「どうぞ」と大きな器をカウンター越しに渡される。
◆サラダ
大きなガラスの器に入ったサラダです。w(*ﾟoﾟ*)w
「サラダ付き」って書いてあるから、サラダが少し付いてくるのかと思ったら大間違い。
たっぷりのサラダが出てきました。
しっかり１品分の量ですよ。これは女性が大喜びしそうです。
しかも野菜がとっても新鮮で、シャキシャキしています。
このサラダはかなり旨いよ。
しかもこの野菜は、裏の畑で・・ポチが啼く、じゃなくって、裏の畑で地主さんが作ったものとかを使っているようです。
しばらくして、黒い皿に載った料理が出てきました。
◆汁なし担担麺
野菜といっしょにドロドロ状態になった麺が登場しました。
真っ赤な針唐辛子がトッピングされています。
モヤシやニラを炒め、そこに芝麻醤と麺を加えて和えたもの。
麺の下を探ってみましたけど、ナッツ類はありません。
これは、日本で普通に食べられているスープ入りの担担麺から、スープを引いたものです。
確かに「汁なし」担担麺だけど、しかし四川の汁なし担担麺じゃない・・・。
麺は縮れのある細麺。
芝麻醤を絡めていただくと、少し辛さがありますけど、花椒の痺れはありません。
辛さが足りないので辣油を加えていただきました。
芝麻醤たっぷりの麺なので、確かに旨いです。
「本来の・・・」なんて五月蝿いこと言わずにいただけば、これはこれで十分に旨いです。
あえて言うなら、唐辛子と花椒（四川山椒）をたっぷり加えてほしいです。
サラダがとても旨くて量が多いので、次回はご飯ものをオーダーしてみようかな、と思います。
このお店の名前は「牛久沼夕陽食堂」。
冒頭に紹介したように、お店の前にはテラスがあって、そのテラスからは牛久沼に沈む夕陽を眺めることができる。そんなロマンチックなロケーションなんです。
次回は、ランチじゃなくって、ぜひディナーに来よう・・・
テラスで水面に沈みゆく夕陽を眺めながら、美女とグラスを傾ける・・・・ええなぁ。(*^0^*)
・・・つかぬ間の白昼夢。
お後がよろしいようで・・。
ごちそうさまでした。