兵庫県姫路市での夜。
「主水（もんど）」さんで飲んでから、もう１軒ハシゴしましょうよぉ。
と、とんちゃんが誘ったのは、昼に肉そばをいただいた立ち飲み屋さん。
肉屋営業の立ち食いラーメンがメチャうま：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10
「チキンバカロウ」という、とんでもない店名の立ち飲み屋。（写真は昼の様子）
- 近畿
店内はタウンター席と２人用テーブル席が２つ。
カウンターの奥の方には日本酒や焼酎が並んでいます。
◆鶏キモ焼き
鶏レバーをサッと焼いたもの。
日本酒は１杯300円。
でもどういうわけか、関東と東北のお酒です。
◆越後桜普通酒
新潟県阿賀野市山口町にある越後桜酒造のお酒。
つまみのメニュー。
それも安いんですよ。
◆プリプリホルモン焼き
脂肪とコラーゲンたっぷりのマルチョウの部分。まさにプリプリです。
◆油キモ造り
油肝とは脂肪肝になった肝臓のこと。
それがアヒルならフォアグラです。だからマッタリして旨いのね。
でもこれはそんなに白くないから、本格的脂肪肝というより、脂肪沈着くらいのレベルか。
なんだか人間ドックでのとんちゃんの診断結果みたい。
そういうこと言うと、不味くなるからやめようね。（´ρ｀）
◆呉春普通酒
大阪府池田市にある呉春（株）のお酒。
自然な飲みやすい酒です。
◆鶏ひね焼き
たぶんこの料理名だと思います。
「ひね鶏」は「古い鶏」、つまり卵を産まなくなったメス鶏のことで、廃鶏といいますが、言葉が良くないので「親鶏」とも言われます。
しっかりした歯ごたえがあって、肉の旨みもあって旨いと思います。
この店で昼にいただいた肉そば（肉ラーメン）は実に旨かった。
それで若い同行者に「〆ラーメン」を奨めました。
でもメタボのとんちゃんは”〆のラーメン”はやらないことにしています。
肉そばの写真は、昼のものをご覧下さい。http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10
実はこの夜のとんちゃんは、１軒目で焼酎を飲んでかなり酔っていて、この店での記憶があいまいなんです。
しかし不思議なもので、写真を見ると料理の味わいを思い出すもんですね。
そんなわけで、昼も夜もリーズナブルで旨かったです。
ごちそうさまでした。
注意：
今回は鶏レバを生でいただいていますが、これはあくまでも自己責任で。
鶏や牛等の生肉にはカンピロバクター菌がいることが多く、食中毒になる場合があるので、「若齢者、高齢者のほか抵抗力の弱い者については、生肉等を食べないよう」にと厚労省は注意喚起しています。http://www.mhlw.go.jp/qa/syokuhin/campylo/
カンピロバクター食中毒は、下痢、腹痛、発熱、さらに倦怠感、頭痛、めまい、筋肉痛等が起こることもあり、初期症状は風邪と間違われることもあります。潜伏期間が１日から７日（平均２日から3日）で、他の食中毒菌に比較して長いのも特徴です。
近年は年間約2000人程度の発症が確認されています。
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