1960年代から80年代、デパートはぜいたく気分を味わえる憧れの場所でした。
日曜日に家族でデパートへでかけました(当時、土曜日は午後のみ休み)。
子どものとんちゃんは、おもちゃ売り場で最新のおもちゃを眺め、遊技場で乗り物に乗るのが楽しみ。
そしてデパート最上階の大食堂で家族とともに昼食するのが、贅沢の1つでした。
阪急百貨店が最上階に大食堂を開店したのが、デパート大食堂のはしりとか。

そんな昭和エンターテインメントの中心だったデパートの大食堂が、いまではすっかり姿を消してしまい、レストラン街へと変わってしまっています。
岩手県花巻市のマルカンデパートの大食堂は、まさにかつてのデパート大食堂そのものでしたが、ことし6月にデパートの閉店とともに姿を消してしまった。(でも、来年に復活するそうです。)
 ⇒憧れだったデパート大食堂、あんかけのマルカンラーメンと名物タワーソフト
  :http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2012-01-19

そんなデパート大食堂が、京都市にまだ残っているというじゃないですか!
そいつは行ってみなくばなるまい。


大丸京都店
ここの8階に、目指すデパート大食堂があります。


「ファミリー食堂」がありました。


ズラッと並んだ料理のサンプルを眺めて、オーダーを決めます。
和洋中と幅広いメニューがあって、どれもおいしそうなんですよね。