有楽町ガード下でランチの名店でいただきにやってきました。
有楽町駅のガードは、耐震補強工事をしている最中。
そのせいで、有楽町駅日比谷口すぐの高架下にあった「名代 後楽そば」が閉店してしまいました。
有楽町駅の北側、東京駅との間にある【有楽町高架下センター商店街】。
いかにもディープなゾーンです。(*^^*)
入ってすぐのところに、インドマグロのお店「玉菊」さんがあります。
⇒懐かしさが込み上げるカツカレー 玉菊＠有楽町
今回向かったのは、ここにあるカレー屋さん。
「ふくてい」有楽町本店さん・・・おや？閉ってる？
【移転しました】だって！
耐震工事のせいで、国際フォーラムのある表通りの仮店舗へ移転中です。
ありました、ありました。(*^^*)
「仮店舗」とはいえ、ちゃんとした店舗です。
（※現在は、元の場所に戻っています。）
ここは【神田で昭和30年から変わらぬ味】と看板に掲げるカレー専門店。
神田駅のガード下で1955年（昭和30年）に営業を始めたカレー専門店で、神田駅の改修工事に伴って、2010年に有楽町のガード下のさっきの場所へ移転してきました。
秋葉原駅総武線6番ホームの立ち蕎麦「新田毎」さんやここからさらに東京駅寄りにある居酒屋「眞花」さんとともに、メトロ商事が運営するお店だそうです。
2016年8月27日(土)放送のTBS「王様のブランチ」でも紹介されたんですって。
店頭に掲げるメニュー。
カレーライスがなんと400円。
トッピングが、ポーク130円からサーロインステーキ450円まであります。
サーロインステーキをトッピングすると、カレー400円＋ステーキ450円＝850円になります。
さすが、けっこうな値段です。
ところが！ヽ(*'0'*)ﾂ
そのサーロインステーキカレーが、お客様感謝価格で、なんと650円！
超お得価格で提供中なのです。ヽ(^◇^*)/
しかもこの「お客様感謝価格」は、期間限定ではなく、毎日なんですよ。
だから当然、一番人気。
とんちゃんも、それを食べにやってきましたよ！(*^0ﾟ)v
入り口にある券売機で食券を買って席に着きます。
食券を渡すと、５分ほどで料理がやってきます。早い！
◆ステーキカレー
これで650円とは驚きです。
「王様のブランチ」に登場したときに、このお店のカレーの秘密が紹介されました。
280人前のカレーを作る事が出来る大鍋で、鶏ガラ、豚肉、玉ねぎ、人参、生姜を煮込んだスープ。
そこに3種類のルーとスパイスを加えて4時間煮込み、さらに一晩寝かせた手作りのカレー。
そのカレーの味はシンプルで、一見、家庭のカレーのようですが、まろやかでコクがあります。
シンプルにして、実はかなりの逸品です。
このお店のカレーは、辛さレベルの指定はできません。
なので、辛さを求める場合はセルフで調整します。
卓上にある【辛みスパイス】。
中身はカイエンペッパー（一味唐辛子）。
それをお好みでカレーにかけましょう。
辛さも増して、シンプルかつ旨いカレーです。
さて、ステーキですが・・・
ステーキは、表面はこんがり焼き上げられ、中は桜色のミディアム程度に仕上がっている。
大きさはしっかり80gあるそうです。
塩と粗挽き粒コショウで味付けされているだけの肉は柔らかく、ほどよく脂が載っている。
使われている肉は、やわらかな「
マイルドサーロイン」という加工肉です。
このことは最後に書きます。
シンプルなカレーといっしょにいただくステーキ。
塩と胡椒だけで味付けされた牛肉は、シンプルなカレーの味を邪魔しない。
人気の秘密はここにもありそうです。
このお店の１番人気は今回いただいたステーキカレーですが、プラス300円でダブルステーキになります。
２番人気はとんかつカレーで、しかも火曜日は100円引きの550円でいただけるそうです。
機会があったら再訪したいお店です。
ごちそうさまでした。
最後に、この「サーロインステーキ」について。
以前は店内に張り紙に、こう書いてあったようです。
| 【当店のステーキカレーは、ニュージーランド、オーストラリア産のストリップロイン（サーロイン）に牛脂注入した加工肉（味付調味肉）商品名マイルドサーロインを使用しております。】 |
肉に針を刺して牛脂を注入するインジェクション処理を行った加工肉です。
今はその掲示がありませんが、同じ肉です。
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