鶴岡駅から南に200mほど行ったの日吉町。
そこにある食堂でランチにしました。


「御食事処」の暖簾が下がるお蕎麦屋さん風のお店。


庄内名物の「麦切り」の看板も出ています。
麦切りは、うどんの一種で、うどんより細く、冷麦より太い。
名物の「麦きり」もいいかな・・・。
古来の麦切りは、小麦粉ではなく、大麦粉を使っているというのを後で知りました。


「おばこ食堂」さん。

「おばこ」は娘さんのこと。そして「庄内おばこ」は庄内の民謡です。 

おばこ来るかやと(ハァコリャコリャ)
たんぼのはんずれまで 出て見たば(コバエテ コバエテ)
おばこ来もせで(ハアコリャコリャ)
用のない煙草(たんばこ)売りなんどふれて来る(コバエテ コバエテ)


どこかで聞いたことのある歌詞。
TVアニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマ「アッコちゃんすきすき」の元歌なんです。

アッコちゃん来るかと
団地のはずれまで出てみたが(ハ ドシタ アッコちゃん)
アッコちゃん来もせず
用もないのに納豆売りが
ハーアー ナットォー!
作詞:井上ひさし/山元護久、作曲:小林亜星、 唄:水森亜土


ということは、お店には無関係。


一枚板の看板に筆字で手書きされた【中華そば】。
ぉおっと、もしかすると中華そばがウリみたいですよ。

いずれにしろ、入店前から期待を膨らませてくれる食堂です。