週末の食堂巡り。この日は土浦市へ。
土浦市は、霞ケ浦の港があり、江戸時代には土浦藩の城下町、さらに千住から水戸への水戸街道の宿場町としても栄えました。亀城(きじょう)と呼ばれた土浦城址に亀城公園があります。
その亀城公園に隣接する食堂へ行きました。
【御料理仕出し】を掲げる「亀屋」さん。
入り口脇には、昔懐かしいサンプルケースがあります。
週末の食堂巡り。この日は土浦市へ。
土浦市は、霞ケ浦の港があり、江戸時代には土浦藩の城下町、さらに千住から水戸への水戸街道の宿場町としても栄えました。亀城(きじょう)と呼ばれた土浦城址に亀城公園があります。
その亀城公園に隣接する食堂へ行きました。
【御料理仕出し】を掲げる「亀屋」さん。
入り口脇には、昔懐かしいサンプルケースがあります。
店内は意外な大箱。
デコラのテーブルにパイプ椅子という、 食堂らしく飾らない店内。
でも清潔で、テーブル上には紙ナプキンが置かれた、ちょっと洋食屋っぽい食堂です。
メニューは配膳口の上に掲げられています。
【お献立】というのが、歴史を感じさせます。
ほほぉ!トップは、イチオシの「かつ丼」です。
カレーライスやカツカレーも惹かれます。
メニューの種類が実に多い。
おぉっと!オムライスがあるぞ!w(*゚o゚*)w
しかも【昭和クラシックスタイルの】だって!
こいつはヤバイなぁ・・
「亀屋のスペシャルプレート(大人様ランチ)」なんてのもある。
これは困った・・・
まんぷくセットとか、ハムカツ定食なんてのもある。
話題性のあるメニューがいっぱいで、どれにするか迷いますよ。
ここは、かつ丼か、はたまたオムライスか・・・
迷いに迷って、オムライスにしました。
◆オムライス
紙ナプキンで包んだスプーンが添えられているところが、いかにも昭和です。
薄焼き玉子でくるんで、ケチャップをかけた、まさに昭和スタイルのオムライスです。(^∇^)
裏側には福神漬けが添えられています。
では、いただきます!(合掌)
まずはスープから。
ワカメが入ったスープです。
そして、たっぷり盛られたサラダ。
そしていよいよ・・・オムライス!
玉子の下にはケチャップたっぷり、いやトマトソース入りの、しっとりとしたチキンライスがいっぱい。
大きなチキンがゴロゴロと入っています。
チキンがゴロンと入った、まさにチキンライス。
ケチャップたっぷりのチキンライスが美味しい。(*^▽^*)
かなりボリュームがあるオムライスです。
完食すると、なかなかの満腹感。
でも意外にサッパリした味なので、もう1皿食べられそうな気がします。
後から来た幼な子連れのご夫婦。
出産を待機していたご主人が、ここでかつ丼をオーダーしたとたん、子どもが生まれそうだ連絡が入り、急いで病院へ向かったので、かつ丼を食べ損なったんですって。
その1年後の今日、生まれた子を連れて、家族でかつ丼を食べに来たそうです。
なんとも心温まるお話です。
そんなふうに土浦市民に愛されている食堂なんですね。
ごちそうさまでした。
次回はぜひ、かつ丼をいただきます。