昨日の記事に「千亀女」という芋焼酎が登場しました。
鹿児島県志布志市にある焼酎メーカー・若潮酒造の焼酎です。

 

その「千亀女」という変わった名について調べると、面白いことがわかりました。 

 

千亀女とは

 

ググってみると・・・

志布志の民話に出てくる美女の名に因んでいる、ということがすぐにわかります。

 

その「千亀女」の民話は、どんな話かというと・・・。

志布志市の観光パンフレットには、こう紹介されています。
 ⇒志布志市観光パンフレット:http://www.city.shibushi.lg.jp/kankoumap/50d29b3b015.html

 

宝満寺の観音様の美しさを妬んだせいで、悲しい末路の悲劇です。

 

焼酎名がこの民話の女性に関係することは確かでしょう。

でも、本当にこの話に因んで命名したのかどうか・・・かなり疑問です。

この後味の悪い民話に因んで命名した意図が分かりません。

 

そこで、若潮酒造が芋焼酎のブランドを「千亀女」にした理由を改めて考えてみました。
もっと別の由来があるようです。

そして実は、美女の千亀女にも別の解釈ができるのです・・・