虎ノ門の「こちら まる特漁業部」が、変わったらしいので行ってみました。
ビルの地階にお店があります。
「活魚酒場 魚虎」さん。
HPにある称は「虎ノ門 海鮮個室居酒屋 魚虎」ですが・・・。
「こちらまる特漁業部」は、エムケーコーポレーション(本社仙台市)が経営する宮城県の居酒屋。
2009年に東京の新宿靖国通り店、虎ノ門店が出店。
ただし虎ノ門店は、名古屋市に本社がある柳橋総合開発が経営していました。
その虎ノ門店が、今年4月16日にリニューアルオープンして「魚虎」になりました。
「まる特漁業部」のFC店から、独自ブランドの居酒屋になったということです。
だから、店名は替わったけど、経営者も店員さんも以前のまま。
ところで、「魚虎」の由来。
虎ノ門の活魚居酒屋なので「魚虎」なの?
魚虎は「鯱」(しゃちほこ)のこと。
鯱と言えば、名古屋城の金の鯱が有名。名古屋が本社の店名に似つかわしいですね。
店内は「こちらまる特漁業部」のまんまで、ボックスごとに仕切られています。
メニューは、魚中心。
っていうか、丸特漁業部のときと同じ!
マグロのカマ煮付け、まぐろカツ、海鮮丼は1000円前後。
サーモンハラス、トロニシン、トロサバの塩焼き、トロサバの味噌煮、牡蠣フライ、鶏の唐揚げ。
丸特漁業部のときには、宮城産の「金華サバ」もありましたけど、トロサバはノルウェー産ですね。
一番安いトロサバの塩焼きにしましょうかね。
メニューの最後に【セルフコーナー】のご案内。
ご飯おかわり自由。お茶、ホット/アイスのコーヒーもあります。
◆トロサバの塩焼き定食
では、いただきます!(合掌)
まずは味噌汁をひと口。
ワカメのみそ汁に、板麩が浮かんでいます。
そしてレタスのサラダ。
メインのトロサバ。ノルウェー産です。
スーパーでも日本産のサバとノルウェー産のサバが売られていますが、見分け方を知っていますが?
実は見た目が違うんです。
サバは、身の側面に黒い縞模様があります。
その縞模様が、くっきりとした縞になっているのがノルウェー産。
日本産は、唐草模様みたいにゴチャゴチャしているんです。
味は?
国産がしっかりした味ですけど、ノルウェー産は脂がのっているんです。
確かに脂がのったサバです。
魚が旨いとご飯が進みますよね。
可愛い冷奴もありますし。
でもって、ご飯が少し足りない・・・
セルフコーナーへ向かいました。
お茶やコーヒーがあります。
そして大きな木目のご飯ジャー。
炊飯できない、保温専用のジャー。
4升=7.2Lものご飯が入るタイガー製の「電子ジャー」。
保温温度を一定に保てるだけのことを「電子」と呼んだのは、電子レンジが登場する以前の懐かしい昭和の時代のこと。
家庭でも、おひつの代わりにこれがあると、温かいご飯がいつでも食べられた・・・。
ということで、温かいご飯のお替りを少しだけ。
アイスコーヒーもいただきました。
丸得漁業部のとき同じ営業で、美味しい焼魚定食をいただけました。
ごちそうさまでした。
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