2018年9月6日午前3時過ぎに発生した北海道胆振東部地震。
40人以上の方々が亡くなられ、約1千人の方々が避難生活を余儀なくされています。
全道がブラックアウトするという異常事態も発生。
その地震に、札幌の実家にいたため、遭遇。
しかし実家の周囲は、幸いにも６日には停電が解消。
かなり早くに通常の生活に戻ることができました。
そんな地震翌日のお昼のことです。
以前にモーニングをいただきにお店にランチをいただきに向かいました。
そこのランチがいただきたくて向かいました。
⇒古典的な喫茶店モーニング、溶けたマーガリンに感動
歩道上にある小さな電光掲示板とメニューの黒板が目印。
「カフェキッチン カムカム」さん。
カフェですけどキッチン＝食堂ですから、料理自慢のお店なんです。
「come come」だから、日本語だと「来い来い」って店名。
だから、また来ちゃいましたよ。
店内は明るくカフェの感じ。 （前回の写真）
でもマスターはコック服を着ていて、キッチンという感じです。
フロアではママさんが働いています。
椅子席には先客が何人かいたので、カウンターに座りました。
先客の老夫婦が日替わり弁当を食べながら、震災後のことを話しています。
やっと温かいご飯を落ち着いて食べられた、と。
地震後の停電で、マンションの水道が断水し、オール電化のキッチンは使い物にならなくなった。
おかげで炊飯も生活もとても不便だった、とお店のママと話しています。
前回いただいたモーニングは、トーストセット450円。
フードメニューは、ピザ、ご飯類、カレー類、パスタ類、アラカルト類といろいろ。
やっぱりキッチンは横文字版の食堂です。
ランチの激辛スリランカスープカレーが、イチオシメニューのようなのです。
とんかつやラーメン、そば・うどんもあって、キッチン＝食堂らしいメニューです。
ランチは、ドリンク付きで800円というのもいいですね。
ピザとドリンクのセットは650円。
先客の方々の多くは、日替わり弁当をいただいています。
とんちゃんは、激辛スリランカスープカレーをオーダーしました。
スリランカカレーとは・・・
サラサラなスープカレー。
ココナッツミルクが入っている。
特有のスパイスを使っている。
インドカレーと比べて油分が少ない。
小麦製品（ナンやチャパティ）ではなく、ご飯と食べる。
なんてのが特徴らしい。
サラサラしたスープカレーに、チキン、ゆで卵、ピーマンが沈んでいます。
まずはカレースープからいただきましょう。
お皿に盛られたライス。
それをスプーンですくって、カレーに浸し・・・
カレーのお味は・・・柔らかな味わいの中にスパイスが効いている。
辛さは「激辛」というけど、とんちゃんには「普通辛」程度の心地よい辛さです。
付け合わせの薬味はラッキョウと福神漬け。
とっても日本的で、どっちも好きです。(*^^*)
◆コーヒー
食後にはホットコーヒー、アイスコーヒー、ウーロン茶のどれかがいただけます。
コーヒーには、生クリームがもれなくついてきます。
さすがカフェだ！(*^^*)
コーヒーに生クリームをそーっと注いで、クリーム・オンザ・ホットコーヒー。
まったりとして美味しい。
喫茶店でランチ。
ほかの料理もいただきてみたいお店です。
ごちそうさまでした。
