牛久栄進高校のすぐ北側にあった、柔らかい博多系のうどん屋さん丸富本店が閉店した。
その後に開店した店が気になっていた。
「無国籍料理ゆきの」さん。
店名はわかっていた。しかし・・・
「ゆきの」という女性の名が店名は、スナックか夜営業の小料理屋みたい。
なのに「無国籍料理」とは、なにやら不思議。
でも「定食550円」なんてのがあって、食堂みたい。
歩道に【ランチ】【焼肉定食】の幟が出ている。
ってことは、これは昼営業の食堂だ。
ググってみたら、日曜日の昼も営業しているらしい。
そしてママさんは雪乃さんらしい。
というわけで、日曜日のランチに行ってみました。
外観はうどん店のまま。
紅い暖簾が下がっていて、まさしく営業中です。
では、と赤い暖簾をくぐって店内へ・・・
お店に入ると、いきなりホワイトボードに書かれたメニューがある。
鶏唐揚げ、しょうが焼き、焼肉・・・ガッツリ肉系のメニューが並んでる。
店内は、左側にテーブルが２卓。
右側は座敷になっていて、掘炬燵式のカウンター席。
入り口側の座敷は、堀炬燵のテーブル席です。
座敷はすべて畳敷き。しかも縁がなくて四角い琉球畳です。
さて、テーブル席に座ると、フロア係の若いおねえさんが水を持って来てくれました。
壁にメニューの短冊がいろいろある。
でもテーブル上にメニューの冊子があります。
おや？メニューを置いてある台に【ご飯・おみそ汁大盛りできます】だって。
こいつは、大盛無料ってことですね。
さて、メニューの冊子を開くと・・・
【定食】だ。
トップは、俺の焼肉、じゃないわたしの焼きめし。これ、惹かれるなぁ・・・
カレーライスにカツカレー。
しょうが焼きなどなど、ガッツリ肉系のメニューが並んでいます。
鶏のからあげ。
石炭ザンギ、赤からあげ、お茶からあげ、カレーからあげ・・・って、なに？ (◎_◎;)
石炭ザンギって、石炭みたいに真っ黒なのか？
赤からあげって、辛いのか？
壁にサイドメニューが掲示してあります。
冷奴、納豆、もつ煮込み、生卵。
こいつは定食のお伴にグッドです。
【パスタ】もある。
ナポリタンなんていう、懐かしいメニューも入ってる。
座敷にそっと置いてある「グリルチキン限定２食！」ってのも気になるなぁ。
さて、何にしましょうか。
わたしの焼きめし、グリルチキン・・・
石炭ザンギって、ヘンテコリンナ料理が気になる。
赤からあげ、ってのも気になるぞ。
フロア係のおねえさんに聞いてみました。
「赤からあげって辛いんですか？」
「衣に唐辛子が入っていて赤いですけど、見た目ほど辛くなくて、ピリ辛です。」
あれ？辛くないんだ・・・
でもそれにしましょう。
厨房から肉を揚げる音がします。
ゆきのママが料理を調理しているんですね。(*^^*)
唐揚げが揚がるまで少し時間がかかります。
テーブル上にきれいな布で包んだものが置いてある。
なんだろ？と思ったら・・・ティッシュです。
ティッシュのケースをスカーフで包んであるんです。
これはきっと、ゆきのママの心配りですね。
◆赤からあげ定食
お盆に色々と載って登場。ドレッシングの容器も載ってます。
まずは味噌汁をひと口。
タマネギとジャガイモが入った味噌汁です。
ワカメと豆腐みたいなお上品な味噌汁じゃなく、しっかりと具が入った味噌汁ですよ。
こういうの好きだなぁ。
赤からあげ・・・確かに赤い。
千切りキャベツにお盆に載った胡麻ドレッシングをかけていただきます。
そして、いよいよ・・・
赤からあげ。
衣が少なくて、外はカリッ、中はジューシーな唐揚げです。
うん、こいつは、旨い。
辛いかって？いや、あんまり辛くない。
確かにピリ辛だ。
しかし・・・
薬味にマヨネーズが添えてある。
しかも一味唐辛子がたっぷりかかってるヤツ。
その唐辛子マヨをつけると・・・おぉ！辛いわ！(⌒▽⌒；)
ピリ辛の、赤からあげを唐辛子マヨ、つけて食べるとグッと辛い。（字余り）
ジューシーでしっかりした味の唐揚げを食べると、白飯が欲しくなる。
白飯は・・・丼にテンコ盛り！（￣□￣；）！！
すごい量です。
これが普通盛なんだろか？
そんじゃ、大盛にしたら、どうなるんだろ。
てんこ盛りの白飯、残しちゃいけないから、少々頑張っていただきました。
ところが・・・
小鉢に焼きそばがある。
ソース焼きソバ、具が多くて美味しいです。
でもこれ・・食べきれない。
お茶はセルフでいただきます。
食後には、温かいほうじ茶がいいですね。ホッ！
食事をしていたら、割烹着をつけたゆきのママがテーブルの脇を通って外に出ていった。
そしてピカピカのバイクを店内へ。
ママさんはバイク好きのようです。
先に紹介した以外に、こんなメニューがありますよ。
軽食は、おむすび、トースト、お汁粉もある！
飲み物は、コーヒー、はちみつレモン、豆乳甘酒とかある。
こちらは夜のメニュー。
ガッツリ食べたいときには、いいお店です。
ということだから、きっとまた来るな。
ごちそうさまでした。