平日のランチどき。
四川在住経験ありの辛いもの大好き女子といっしょ。
そんじゃ、辛いものを食べに行こう！
四川料理の「天然居」さん。
突然ですが、「孤独のグルメ」というTV番組をご存知でしょうか？
それとこのお店が関係あるんです。
松重豊さん演じる井之頭五郎が、1人でメシを食べるというテレビ東京系のドラマ。
原作・久住昌之、作画・谷口ジローの漫画が原作です。
その「孤独のグルメ」のSeason1・第3話（2012年1月19日）は「豊島区池袋の汁なし担々麺」。登場したお店は「中華料理 楊」２号店。
松重さんが、あまりにも美味しすぎて個人的に予約して再訪したというお店。
ドラマが放送されると混んでしまうため、放送前に行ったそうです。
その「中国家庭料理 楊」の本店は十条にあります。
そこの料理人が独立したお店が、ここ「天然居」さん。
ちょっと長い説明で、失礼しました。
その「汁なし担々麺」を食べに来たんです。
メニューは・・・
トップは、麻婆豆腐定食、汁なし担担麺がトップ。
四川風回鍋肉定食、ピーナッツと鶏肉炒め定食など、どれも【HOT】と書いてあります。
回鍋肉は、実は四川料理なんです。
だから本来の回鍋肉は辛いんですよ。
【HOT】のメニューがいろいろ。
汁あり担担麺もありますよ。
麻辣ハーラー麺定食は、12～1時はオーダーできません。
でもやっぱり、イチオシは麻婆豆腐と汁なし担担麺。
辛さは１～１０から選べます。
というわけで、オーダーは２人とも「汁なし担々麺・辛さ10」。
まず、サラダが運ばれてきます。
ベジタブルファーストで、サラダをいただきます。
白いドリンクは、ヨーグルトドリンク。
これは、残しておきましょう。
◆汁なし担々麺
スープ、杏仁豆腐に小さなライスがついています。
このスープも最後にとっておきましょう。
汁なし坦々麺。
白っぽい麺。
その上、中央に小松菜、端にはナッツ類、反対側の端に肉そぼろ。
あれ？ラー油と芝麻醤は？
麺の下にラー油と芝麻醤のタレがしっかりありますよ。
本場四川では、タレも具材も麺の下にあるの普通。
でも肉そぼろやナッツを麺の上にのっけて、見せる！というのが「楊流」なんです。
さて、麺の下にあるタレや麺の上にある具をグチャグチャと混ぜ合わせます。
これでもか！ってくらい混ぜ合わせます。(*^^*)
真っ赤に染まった汁なし担々麺。
モっチモチの極太麺。
芝麻醤の旨さいっぱい。
唐辛子の辛さ（辣味）、そして花椒の痺れ（麻味）が舌や口の中を刺激する。
「なんだか色が違う・・・」と、同行者の辛い物大好き女子。
確かに、あんまり赤くないぞ？
とんちゃんのと比べてみました。
手前がとんちゃんの10辛。
奥にある薄い色の麺が、同行者のもの。
ずいぶんと色が違いますよ。
同行者はデフォルトの辛さの担々麺みたいです。
オーダーがしっかり伝わらなかったみたい。残念。
さて、とんちゃんの担々麺。
辛さがまだ足りません。
で、唐辛子いっぱいのラー油を投入。
辛さ増強の汁なし担々麺。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
辛さ増強の担々麺が、うんめー！ｏ(＞▽＜)ｏ
辛そうな肉そぼろとナッツが残ってますね。
ここで登場するのが・・・
白飯！
担々の具材に追い飯。
混ぜ合わせると・・・
混ぜ合わせると担々ライス！
辛くて痺れる担々ライス。
うんめー！ｏ(＞▽＜)ｏ
担々ライスを食べ終えてからスープをいただきます。
また、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
水分をとると、辛さと痺れが再来します。
杏仁豆腐で、口の中の辛さと痺れを消火。
そして残しておいたヨーグルトドリンクをいただいて・・・フィニッシュ。
本場の担々麺、旨かったぁ。
追い飯して、ボリュームもいっぱい。
でも以前に比べると「10辛」は、辛さも痺れも弱くなった感じです。
辛さは、ラー油で増強。でも痺れが不足に感じます。
次回は花椒を追加した方がいいな。
ごちそうさまでした。