「のり弁」めぐりの記事が続いています。
ゆで太郎を発端に、ほっかほっか亭とホットモット、そして地元弁当店へ。
「ほかほか弁当ひまわり」さん。
以前は店名が書かれたオレンジ色のテントがあったんですけど、いまではすっかり無くなってる。おかげで遠くからは何のお店なのかさえわかりません。
筑西市や群馬県伊勢崎市、千葉県鎌ケ谷市に「ほかほか弁当ひまわり亭」という弁当屋があります。昔は「ひまわり」という弁当チェーン店があったのかなぁ・・・。
ここの「のり弁」は以前に食べて感動したんです。いまはどうなってるかな?
⇒感動の海苔弁 ほかほか弁当ひまわり
「海苔弁当」がメニューのトップにありますよ。
390円で、他店に比べると、やや高めの料金設定です。
ホワイトボードに書かれた追加メニューもあります。
【このお店は身体障害者がやっています】【手話でおねがいします】という掲示がある。
おや、耳がかなり遠いのかな?
とんちゃんの父親も高齢で耳が遠くなって、障害者認定されましたから。
お店はご年配のおじいさん1人。
「のり弁当ひとつお願いします。」と言ったら、わかったという仕草をします。
マスク越しにしゃべったんだけど、ちゃんと通じたみたい。
耳が遠いわけじゃないのかな。
しばらくして出来上がった弁当を持って自宅でいただきました。
◆海苔弁当
三角おにぎりの中でニッコリ笑ったヒマワリのロゴ。
箸袋には「ほかほか弁当ひまわり牛久店」と書かれてます。
やっぱ昔はチェーン店だったのかな。
蓋を開けると・・・
おぉ!やっぱりおかずがいろいろあるゾ!
のり弁の定番・白身魚フライがある。
でもチクワ天ぷらがなくて、代わりに卵焼きなどが載ってます。
ご飯の上には一枚物の焼き海苔が一面の敷かれています。
もちろん、海苔に切れ目はついていません。
海苔とご飯の間には、昆布の佃煮と花かつお。
両方あるんだぁ。
昆布の佃煮と花かつお、のり弁におけるその歴史的変遷はいかに?
ご飯はたぶん茨城コシヒカリでしょう。温かくて美味しいです。
さて、海苔の上に置かれた白身魚のフライ。
揚げ立てのフライはホキでしょうか?
のり弁当のおかずに一般的なチクワ天ぷらがない。
替りに載っているおかずの1つは卵焼き。
これ手づくりじゃないかな?厚い卵焼きです。
そして大根の煮物とナルト。この副菜の存在は、かなりの驚きです。
以前と同じく桜エビ入りの汁で煮しめてあります。
醤油と出汁の味がしっかり浸みて茶色くなった大根が美味しい。
以前はさつま揚げがあったけど、ナルトに替わってる。
個人的にはチクワ天ぷらには悪い思い出があるんです。
だから別のおかずが載っているのは嬉しいんです。
副菜が充実したのり弁だから、390円なのはわかります。
でも410円のハンバーグ弁当や430円の唐揚げ/メンチカツの方がコスパがいいかな。
ごちそうさまでした。
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