店内は左側にテーブル席が2卓。
右側にテーブル席が2卓あります。
椅子の上にタイの香り米(ジャスミンライス)を発見。
この米を炊いているんですって。
店の奥にある冷蔵庫にはタイの食材が入ってる。これがストアーの売り物なんですね。
冷蔵庫の上には仏壇があって、お供え物があります。
1つのテーブルの上に金(かね)のなる木が置いてあります。
タイの仏教寺院ではお祭りのときに、お札を串にはめて、バナナの幹に刺したり、バケツの砂に挿したりしたものを置いて、寄付を誘っているそうです。それを「お金の鉢」(クラターング・グントーング)と言うそうです。
仏壇やお金の鉢があるんだからお店のオーナーは敬虔な仏教徒なんでしょう。
壁には偉人らしいお方の写真を飾ってあります。
このお方、シャム国の名君と言われるラーマ5世らしいです。
さて、お店にいる人は、タイ人の女性1人だけ。
席に座るとランチメニューを出してくれました。
ランチメニューは850円。ガパオライス、カオマンガイ、タイラーメン、そしてパネンガイライス。
ムーピン(豚串焼き)5本、サイクッロークウンセン(手作り春雨ソーセージ)は750円。
ご飯大盛は+110円。ドリンク・サラダセットは380円。
タイカレーというと、グリーンカレーやレッドカレーが有名ですね。
レッドカレーは「ゲーンペッ」で、「ゲーン」は汁物、「ペッ」は辛いという意味。グリーンカレーは「ゲーンキャオワーン」で、「キャオ」は緑、「ワーン」は甘いという意味。グリーンカレーは、名前は甘いだけど、とっても辛いから、なんとも可笑しい。
「パネンガイライス」は「レッドカレー」って書いてある。初めて聞きます。
ガイは鶏肉だから、チキンレッドカレーってことだなぁ。これをオーダーしてみましょう。
「辛いですか?」と聞いたら、「少し辛い」だって。
「少しじゃなくて、辛くして!」とお願い。
すると「辛いの大丈夫ですか?」と聞かれます。
「大丈夫!いっぱい辛くして!」とお願いしました。v(^0^)
◆パネンガイライス
スープがついています。
大きなカップに入ったスープ。
鶏の茹で汁にスープの素を加えたものみたいですけど、これがなかなか旨いです。
さてパネンガイライス。
チキンのレッドカレーといえば、確かにそうですけど、汁が少ないぞ。
「ガイ」はさっきも書いたけど鶏肉のこと。
「パネンガイ」は、パネンペーストで鶏肉を炒めて、ココナッツミルクを加えた料理らしい。
緑色はコブミカンの葉(バイマックルー)の千切りで、いっぱい入っている。
鶏のむね肉です。
ココナッツミルクの甘さがあるので、とんちゃんにはあんまり辛くないです。
バイマックルー(コブミカンの葉)の香りがとっても強い。
レッドカレーは「ゲーン」で汁が多いけど、「パネン」は汁が少なくて、ハーブの香りがとても強いカレーです。
これ美味しいカレーですよ。
ただし辛さは物足りない・・・激辛好きの個人的な意見ですけど。
食事をしながらテイクアウトのメニューを出してもらいました。
テイクアウトの弁当は、日替わりで6種類。税込500円という安さ。
今日は、カオマンガイです。1つ買って帰りました。
◆カオマンガイ弁当
鶏出汁で炊いたライスの上に茹で鶏がならんでいます。スープもセット。
自宅で、カオマンガイとスープをそれぞれ温めて、いただきました。
美味しくて、超お得なお弁当ですね。
ごちそうさまでした。
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