ここのランチメニューは・・・
1つめは、Fried Rice。
スリランカのチャーハンで、卵、チキン、豚肉、ミックスがあります。スリランカのフライドライスは量が多いです。( ^∇^)
⇒牛久にスリランカレストランがオープン!ランチにパラパラチャーハン
2つめは、スリランカでよく食べられるコットゥ。
刻んだロティや野菜等を炒めたもの。「スパイシーそば飯」みたいな食べ物。卵、チキン、豚肉、さらにマトン、チーズ、ミックスがあります。ここのコットゥにはストリングホッパーや麺(ヌードル)を刻んだものもありますが未食です。
3つめは、フライドヌードル。
ヌードル(小麦麺)の焼きそばばです。まだメニューが出来ていません。
⇒新メニューにフライドヌードルが登場、デビルチキンつきだ
そして外の看板にあったライス&カレー。
今回は改めてこれをオーダーです。
◆スリランカのライス&カレー
おや!ライスと数種類のカレーが、ワンプレートに盛り付けられて出てきました。
そしてお皿にはバナナの皮が敷いてあります。
以前はカレーを単品ごとにお皿に入れていたけど、ワンプレートに変更したそうです。
スリランカ流の食べ方では、各種のカレーとライスを混ぜ合わせていただきます。各皿に盛られたカレーをライスの皿に全部盛合わせ、適当にミックスして食べるんです。
ところが、カレーを1種類ずつ別々の皿に盛ると、日本人は各カレーを単品毎に食べてしまう。それでは本来の味わい方ができない。なので初めからワンプレートに盛り合わせたそうです。
ライスは長粒種です。
お皿に盛り合わせてあるおかずは・・・
カボチャのカレー。ココナッツミルク入りで、これは辛くないです。
オクラのカレー。これは辛い。
テルダーラという油炒めだそうで、カラワラという塩漬けの干し魚も入っている。
鶏肉のカレー。これはすごく辛い!
緑のカイワレと白いココナッツのサンボル(和え物)。全然辛くない。
奥さんは「マッルン」と言っていました。そのときは意味がわからなかったんですけど、マッルンは軽く炒めたもののこと。奥さん間違えたかな?
そしてパパダム。
インドではパパドと呼ばれる、薄い揚げせんべい。ウラド豆の粉末と小麦粉から作ります。ウラド豆はブラックマッペとも言われ、日本ではモヤシの原料にしている豆です。
これらのカレーや具材を適宜ライスと混ぜて食べるのがスリランカ流。
辛いカレーと辛くないのを混ぜるとちょうどいい感じの辛さになります。
しかも今回は手食でいただきました。「手食」って、スプーンを使わずに手の指を使って食べる、スリランカ流の食べ方ですよ。
手食のやり方は・・・説明はパスしましょう。
手食しているんだけど、親指が邪魔で混ぜたライス&カレーが良く見えないですね。
チキンは辛くて美味しい味付け。
骨付きの丸鶏をぶつ切りにした、骨がある胸の部分。かじりついたけど、骨ばかりで肉は少なく、肉を食べにくい。
一皿食べ終わったらご主人が、量は足りたか?と聞きます。
なので、お替りを少な目でオーダーしました。
ライス&カレー・お替わり。少なめのワンプレートが出て来ました。
左下のチキンは、最初に出て来たけど食べきれなかったもの。
お替わりのチキンは、足の骨の部分で、これまた食べにくい・・・。
完食しました。骨付きのチキンがかなり残ってしまったけど。
そして、手食はおいしかった。
具材を適宜混ぜるのにはスプーンよりも手の方が便利です。
ご飯粒などがついた指を嘗めちゃったんですけど、スリランカの流儀ではやっちゃいけないらしいです。
フロアの一角に流しがあります。
手食のときは、ここで手を洗うといいです。
手食した後の手はベトベトなので、ナプキンで拭くのではなく、手洗いが一番です。
でも食べる前に洗う場合はソープは使わない方がいいです。ソープの臭いが手に着きますから。菌が気になるならアルコール消毒の方がいいですね。
ごちそうさまでした。
食後にストリングホッパーとヌードルを見せてもらいました。
インスタント・ストリングホッパー。(スリランカ、Pure Curry Products製)
ストリングホッパーは米粉で作った生地を押し出し式の製麺機で製麺し、蒸したもの。丸いザルに盛って蒸すので、麺が円盤状になっています。本来は家庭やお店で自家製麺します。
ここでは、このインスタントと呼ばれる乾麺を使っています。
ヌードル。(スリランカ、Harischandra製)
こっちは小麦粉から作った麺です。ヌードルは一般に乾麺です。
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