お盆前のこと。久しぶりに国道６号沿いにある食堂へ行きました。
場所は、「山岡家」さんと「とん平食堂」さんの間。
2016年10月に、ご年配の女性がオープンした食堂です。
お店の前に駐車できます。
「月出里」さん。電光掲示板に店名が出ます。（以前に撮った写真です）
この店名は、稲敷市（旧江戸崎町）にある「月出里」の地名からとったもの。
これ、読めますか？
日本難解地名の１つなんです。
答えは「すだち」です。
「月出里」をなぜ「すだち」と読むのか？
陰暦と関係するとっても面白い由来があります。詳しくは過去記事に書きましたので、ご興味のある方はどうぞ。⇒「月出里」がなぜ「すだち」なの？その由来をさぐる
ともあれお店の中へ。
店内はＬ字のカウンターと小さなテーブル席が２卓。
奥の席に先客が１人。ママさんのお連れ合いですね。
とんちゃんは手前のカウンター席に座りました。
氷が入ったお水が出されます。冷たくて美味しいです。
カウンターの前には調味料がいっぱい並んでます。
ソースは３種（ウスター、中濃、とんかつ）、ドレッシングも３種（ごま、和風たまねぎ、フレンチ）。塩やコショウ、唐辛子などの香辛料もいろいろ。
ふりかけ３種、梅干しやキャンディーもあります。
細かなところにサービスがいっぱいです。( ^∇^)
カウンターの奥にメニューがあるんですけど、飛沫防止用のビニールシート越しで写真がうまく撮れません。
以前に撮ったメニューを示します。だいたい同じです。
牛スジカレーをオーダーしたら、ないって。
お盆休み直前なので、使い切ったそうです。たしかに、そうだよね。
では。。。と、今日のオススメらしいサバ味みそ煮定食をオーダー。
作り置きではなく、ママさんがサバ味噌煮を作り始めます。
しばらく待ちましょう。
◆サバ味噌煮定食
サバが小さく見えますすね。
でもそうじゃなくて、ご飯やみそ汁、サラダの器がビッグサイズなんです。
味噌汁は、ドンブリみたいにデカイお椀に入っています。
しかも具がいっぱい。大根やニンジン、キャベツ、シメジなど野菜がいっぱい。
そしてサラダも大きな器にいっぱい。
生卵があるんですよ。だったら・・・ね。
お醤油を垂らして・・・
ご飯にくぼみをつくって・・・
卵かけごはんですよね！
そしてメインのサバの味噌煮。
薄味の味噌煮。身が柔らかくて美味しいです。
漬物はタクワン、そして自家製のキュウリの浅漬が美味しい。
サービスです、とトコロテンを出してくれました。
酢醤油が爽やかです。
そして食後にはアイスコーヒーのサービス。
料理一品ごとの量がしっかりあって、食後のコーヒーまでついた定食。
ご飯はお替りもできます。
これで700円はとってもリーズナブルですね。
ごちそうさまでした。