入口の扉を開けたところに「とんかつ 喫茶」のマット。
この2つがイチオシ、と理解します。
「本日のデザート」はコーヒーゼリーとバニラアイス。前回と同じです。
店内は、手前にテーブル席2卓、奥の座敷に3卓。
座敷には若いママとお子さんがいたので、手前のテーブル席に座りました。
フロア係は若い女性、実はこの方が女将。厨房にはお母さんがいます。
座敷のママさんたちは、女将のお友達みたいです。
(これ以外のメニューは省略します。)
前回は「とんかつ定食」をいただきました。
そこで女将に、とんかつの次に何がオススメかを伺いました。
梅青じそ入りとんかつ、アジフライ、茄子と豚肉の自家製味噌だれ炒めが人気だそうです。
ん~、ちょっと迷って「茄子と豚肉の自家製味噌だれ炒め」をオーダーしました。
◆茄子と豚肉の自家製味噌だれ炒め
小皿が、前回以上にいくつもあります。
こうやって品数が多いところは、女性が経営するお店らしいですね。
まずは味噌汁から。
野菜とお揚げがはいった味噌汁。美味しいです。
千切りキャベツのサラダが山を成していて、和風ドレッシングでいただきます。
小皿に、モズクとカニカマ。軽い酢の物です。
かわいい冷奴はこのお店の定番です。
さて、メインの茄子と豚肉の自家製味噌だれ炒め。
ナスと豚肉がゴチャっと混じっているものと思ったら、な、なんと!(*゚Д゚*)ェ…
ナスを敷いた上に豚肉を盛るという、二段重ねの整列配置になっています。
炒め物のこんな整然とした盛り方は初めてです。
白ゴマがたっぷりかかった豚肉。
甘辛い味噌ダレが旨い!(^∇^)
こりゃ、たまらないほどに白飯を誘いますぞ。
待ちきれずに、白飯をパクっ!
いやぁ、このメニューにリピーターが多いの、わかるわー!(*^▽^*)
ナスが、油を吸い込み、甘辛味噌ダレをからめて、また旨い。
ナスの皮、加熱された青紫色が鮮やかです。
サラダの脇にピクルスが添えられているところがオシャレです。
これも女性らしい感覚ですね。
そしてお漬物。甘酸っぱい味が爽やかです。
ご飯を大盛にしても十分なポーションの味噌炒め。美味しかったです。
食後に、お店イチオシらしい「珈琲」をいただくことにしました。
◆ホットコーヒー
オーダーを受けてから豆を挽いているようです。
味は、かなりのアメリカン。ちょっと予想と違っていました。
使わなかったけど、シュガーが可愛いザルに入っています。
コーヒーをいただきながら、若い女将とお話ししました。
やっぱりお店を閉めるそうです。
「お盆まで」とのことなので、今週いっぱいで閉店ですって。(;´ρ`)
今年で開店20周年で、それを機に閉店するそうです。
お父さんが開業したお店。その味をお母さんと娘さん(女将)で引き継いで、20年を機に閉店する。と勝手に理解しました。(違っていたらゴメンナサイ)
お会計を済ませると「お礼にどうぞ」と紙袋を渡されました。
中には、オリジナルブレンドの水出しコーヒーが入っていました。
前回の記事で、このお店の閉店情報を知った「カフェくーり」さん製造のコーヒーです。
⇒くーりーの珈琲生活の記事:https://ameblo.jp/coulis/entry-12614976958.html
「20年間ご苦労様でした」と言って若い女将とお別れしました。
ごちそうさまでした。
そしてお疲れさまでした、さようなら。
こうしてまたひとつ、食堂の灯が消えていきます・・・
関連ランキング:レストラン(その他) | 竜ケ崎駅