入店時には先客がいませんでしたが、食事をしている間にスリランカ人家族が2組やってきました。ここは本場もんの料理が食べられる、ってことですね。
さらに、「ちゃんみよTV」を見たという日本人家族が料理をテイクアウトしにやったきました。ちゃんみよの影響力、さすが!
「ちゃんみよTV」では、カズちゃんがフライドライス、コットゥ、デビルチキンを食べてます。
店内にはテーブルのほかにベンチがあって、テイクアウトの待ち客に便利です。
日曜日には、ライス&カレーのメニューはなくて、以下の3つのメニューです。
スリランカチャーハンのFried Rice。
スリランカでよく食べられるコットゥ。
刻んだロティと野菜、肉を炒めたものが普通ですが、ストリングホッパー(インディアッパ)や麺(ヌードル)のコットゥもあるそうです。
※英語の noodle は可算名詞で、noodle(ただしくは a moodle)だと麺1本のことになるので、複数形の noodles と書きます。
デビルド料理は、おかずだけなので夜用のメニュー。
ロティのコットゥは阿見町のシギリヤでいただいたことがあるので、今回は、ストリングホッパーのコットゥを食べようと思っていました。
⇒スリランカのコットゥはカレー風味のそば飯、しかも超大盛 シギリヤ
ところが!
席に着くなりご主人がやってきて、
「新メニューのヌードルがあります!食べてみませんか?」
と、facebookの写真を見せて誘います。
「デビルチキンもいっしょにあります。」
な、なんと、食べたかったデビルチキン!
スリランカのヌードルとはどんなものなのか、全く知りません。
知らないのなら、食べてみよう!
しかも、食べたかったビルチキンもついているぞ!
ということで、ここはお誘いに乗って、ヌードルにしました。
スリランカの麺は2種類あるようです。
ひとつは「インディアッパ」、インドでは「ストリングホッパー」と呼ばれている米粉麺(rice noodles、ビーフン)。米粉と水を練った生地を穴の開いた成型機から麺状に押し出して蒸したもの。お店や家庭での自家製です。
もうひとつは「ヌードル」。小麦麺の乾麺で、茹でて使います。スパゲティみたいに成型機で押し出し式につくるのでしょう。
どちらも麺(noodles)なので、ネット上の記事では混同されているようです。
◆フライドヌードル
ケチャップとマンゴージュースがついています。
マンゴージュース。
コーラもあるはずですけど、初回にマンゴージュースをオーダーしたので、それと同じにしてくれたんでしょう。でもとんちゃんには甘すぎて、あんまり飲めないんです・・・。
お皿に盛られたヌードルには、目玉焼きがトッピング。
脇にデビルチキンがある!
皮をむいたキュウリが添えられています。
麺は白い色の極細麺で、素麺みたい。
野菜と炒めてあって、塩コショウの薄味です。
スリランカのヌードルは、薄味に仕上げて、カレーやおかずといっしょに食べるらしい。おかずは、辛いデビル、とろみのある野菜炒めのチョップシーなどらしい。
とんちゃんはフォークで食べていますが、ご主人曰く、箸でもいい、だって。
スリランカでは小さく刻んで食べるらしく、だから手食やスプーンで食べるらしい。
デビルチキン。
甘辛味のチキンです。日本人向けに辛さを控えてあるようです。
トッピングの目玉焼きの黄身が半熟なので、とろーりと。
目玉焼きとヌードルをいっしょに。
チリペーストではなく、ケチャップが小皿にある。
ケチャップをヌードルにかけて・・・
デビルビルチキンの甘辛さに、ケチャップの甘酸っぱさが加わって。
辛い薬味をもらって加えた方がいいのかな?
極細麺のヌードル、なかなか旨いですよ。
料金は他のメニューと同じく1000円でした。
量は、まったくの普通盛。フライドライスやコットゥが大盛だから、それらと比べると少なく感じるので、大盛好きに人には不向きかな。
ヌードルを食べたんだから、次回はストリングホッパー(インディアッパ)を食べて、2種類の麺の比較をしてみたいなぁ。
ごちそうさまでした。
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