人気の理由はモチっとした生地。
本場中国の煎餅菓子に近い、というのが留学生に人気の理由らしい。
つくば産の小麦・ユメシホウ100%を使用しているから。
ユメシホウはパン用の小麦で、強力粉がつくれます。グルテンが多いから、モチッとしっかりした生地になるんですね。
このお店では煎餅菓子を中華クレープじゃなく「中華ブリトー」と呼んでます。
生地の中に、いろんな具をいっぱい入れているからですね。
デフォルトの「具なし」でさえ、玉子、ゴマ、小ネギ、揚げた煎餅、キャベツ、マヨネーズ、自家製タレ、自家製ラー油が入ってます。
さらにトッピングをいろいろプラスできます。
スタンダードはウインナーですって。
辛さは辣油の量で違っている。
なし(0)、辛さ少し(1/3)、辛め(1/2)、辛さ多め(2/3)、激辛(1)、鬼辛(1・1/2)、地獄(2)は無料。地獄の上(3)は+100円です。
このお店の辣油は自家製で、食べる辣油みたいに美味しいです。
もうひとつのフードは「手抓餅」。
こっちは台湾の屋台で売られている軽食で、これもいろいろとトッピングできます。
【クロワッサンのような生地】ですって。生地に油の層が幾重にも織り込んであるので、クロワッサンのような食感に焼きあがるそうです。
タピオカや果実ティーもあります。
ということで、今回はウインナー入りの煎餅菓子を辛めでオーダーしました。
カミサンと食べるから、辛さを抑えました。
オーダーを受けると、パンさんが焼き始めます。
「鏊子」(アオズ)と呼ばれる丸い鉄板を熱して、小麦粉の生地を薄く均一に広げる。
卵を割り落として広げ、ネギ、ゴマなどを振りかける。
生地がひっくり返して、自家製タレを薄く塗る。
揚げ煎餅、キャベツを置く。
キャベツの下に生地を揚げた「揚げ煎餅」があります。
トッピングのソーセージをのせて、マヨネーズ、自家製ラー油を加える。
生地を折り畳んで、完成です!
◆煎餅菓子
羽の生えたパンダのロゴマークがついた紙製のパッケージに入っています。
折りたたんだ側。
反対側は卵の黄色とネギや胡麻が表面に散らばっていてキレイ。
この姿を見せるために生地を一度裏返すんですね。
具材が詰まっていてかなり分厚いです。
半分に切った断面。キャベツや揚げ煎餅、ソーセージなどがいっぱい入ってる。
皮がモチっとして柔らかく、揚げ煎餅がパリッとした食感の変化を加えます。
自家製のタレは、味噌味らしいけど、スパイシーで美味しい。このスパイシーさがエスニックで、南アジアのカレーや南米のサルサみたいな風味です。
こいつは大いに気に入ったから、また食べたい!
「手抓餅」も食べてみたいな。
ごちそうさまでした。
冒頭に書いたわたしの勘違いについて。
つくば市にある「パンさんの店」のメニューは日によって違っていて、毎日、SNSで発信されます。Instagram⇒@pansannomise
インスタで発信されたこの日のメニュー。
以前から食べたーい!と思っていた豚豚足が登場。
しかも牛久市内にキッチンカーが来る、というので、キッチンカーで買おうと思いました。
お店に着いて、パンさんに元気よく言いました。
「トンソクありますか?」
「ごめんなさい、ないんです。」とパンさん。
「えーっ、もう売り切れたの!」(*゚Д゚*)ェ…
「いえ、豚足はつくばのお店にはあるけど、キッチンカーにはないんです。」
あーっ、そうなんだぁ。
インスタにアップされるメニューは店舗用。
キッチンカーのメニューは記事で紹介したように煎餅菓子や手抓餅など、全く別。
この日はつくばに行くのがちょっと大変なので、豚足は断念。(*´ο`*)=3
夕食用に煎餅菓子を買うため、夕方に出直したってわけ。
関連ランキング:中華料理 | つくば駅、研究学園駅