肉屋のホテルの朝ご飯 [ホテルの朝食]
秋田県北秋田市のホテルに2泊です。
ホテルの部屋のドアを開けて中に入って驚き。
たんに靴を脱いでスリッパに履き替えるだけではなく、面白いことに日本の住宅のように上がりかまちがあって、靴をぬぐんです。旅館みたいです。
でも私はこういうのは好きです。絨毯よりもフローリングの方が好きだし。
荷物を置いて、テーブルを見て、また驚き。
なんと、おにぎりが1個おいてあるんです。
これは夕食でしょうか。というか夜食かな。
その夜、比内地鶏の店で夕食を食べて、ホテルの部屋に戻ってから、おにぎりが気になって食べてみました。
塩の利いたおにぎりで、しかもごはんが美味しい。
中には梅干しが1個。とってもシンプルで、おいしいんだなぁ。
朝食はホテル一階の「楽食ダイニング なごみ」で。
ここのホテルは、「肉のまつお」という市内の本業は肉屋の会社が経営しているんです。その肉屋は牛肉と馬肉のレストランも経営していて、その姉妹店がこの「なごみ」です。
朝食は前日に和食を注文してありました。値段は1000円です。
まずおかずが並んだ盆が配膳されます。
そこには10品も載っていて、数の多さに驚かされます。
おかずは、奥の左から小魚の佃煮、生サケの焼き物、納豆、次が左からモヤシとワカメのおひたし、切り昆布と薩摩揚げの煮浸し、梅干し(果肉のみ)、黒豆の煮豆、手前が左から温泉卵、キャベツと人参の浅漬けといぶりガッコ、焼き海苔です。
特に手が込んだものというわけではないですけど、朝食に相応しくシンプルで、しかもヘルシーなものが並べられています。
感心して眺めていると、ご飯と味噌汁がきました。
ぉおお!
やや小振りですが、どんぶりのご飯です。
そして味噌汁は、広口のまさに丼のお椀に入っている。
ご飯も味噌汁も、どちらも通常の2杯分はある量です。
うーん、さすがは秋田県!と感心してしまいました。
さて、おかずをいくつかご紹介。
煮豆。甘すぎない、サッパリ系の味付けです。
もやしとワカメのおひたし。これは手作りでしょう。シンプルです。
切り昆布と薩摩揚げの煮浸し。海藻っていうのがヘルシーです。これもここの手作りでしょう。
温泉卵。生卵よりこの方が私は好きです。
生卵だと、それだけでご飯を1杯食べてしまうから・・・食べ過ぎる、って変な理由ですけど。
キャベツの漬け物と秋田名物いぶりガッコ。いぶりガッコの香りがすきなんですよ。これだけで、ご飯が進んでしまう。いや日本酒がほしくなってしまう。
小魚の佃煮。何の魚かわかんない。甘辛い味です。
こんだけおかずがあると、朝からご飯が進んでしまうんだけど、ご飯も味噌汁も丼だから、おかわりしなくても十分にいただけました。
でも店の人が来て「おかわりどうですか?」と尋ねてくれる。でも、いえいえ、そんなには食べられませんデス。
食事が終わるとコーヒーをくれます。
大きなサーバーで入れたであろう、ごく普通(?)のコーヒーです。
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こんだけおかずがいろいろあると、2日目はどうなるんだろうと期待していましたら。
切り昆布と薩摩揚げの煮浸し→里芋の煮付け
モヤシとワカメのおひたし→キャベツのおひたし
に替わっていて、あとは同じでした。手作りの2品が入れ替わる、ってことみたいです。
私は朝食にしか使いませんでしたけど、昼や夜も営業しています。
そのメニューだけをアップします。
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