打ちたての出雲そばをいただく@広島県庄原市 [ 中国・四国]
広島県庄原市。
今日でこの町ともお別れです。
最後の食い物ネタが、閉まっていた病院食堂じゃ、あまりにも淋しいですよね。
ちゃんといいネタを用意してあります。(笑)
地元の人から、ワシが打ったソバを食べていかないか、というとってもありがたいお勧めがあったんです。
これはもう、図々しくもごちそうになりました。v(^^)
本業は大工さんですけど、転作の田んぼでソバを作っているそうです。
そのソバの実をご自身で粉にして、さらに蕎麦に打つんだそうです。
それはすばらしい!
イベントなどで提供されているそうです。
「出雲そば」を食べさせるからね、と念を押された。
そば粉って、4種類あるんです。
一番粉:ソバの実の実の中心部分
二番粉:胚乳と子葉(胚芽)の一部
三番粉:胚乳に子葉(胚芽)、種皮(甘皮)
末粉・四番粉:子葉(胚芽)と種皮(甘皮)
一番粉を使ったものが「更科」です。
「出雲そば」はその真逆で、ソバの実すべて使う挽きぐるみです。
だから香りが高いんですよ。
箱に、打ちたての蕎麦が綺麗に並べられている。
手打ちで二八の「出雲そば」。小麦粉を2割入れている。
ソバの実を皮ごと挽いた「挽きぐる」みだから、蕎麦が灰色をしている。
茹でて、冷水で締めた「出雲そば」。
いい灰色をしているなぁ。
自家製のそばつゆでいただきます。
地元産の青ねぎ。
かなり香りの強いねぎです。
切り方が雑なのは、お愛嬌。(笑)
では、いただきます!
うむむ!しっかりした腰だ!
そしてソバの香りが・・・・いいぃぃぃ!
これはもう、どんどん食べられちゃう。
挽きぐるみの田舎そば、すきなんです!
腰のある、香りが高いそば、好きですよ!
まぁ、ソバ好きなら、みんなそうでしょうね。
いっぱいいただきました。旨かったぁ!
ほんと、ごちそうさまでした
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