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古典的な中華そばと餡たっぷりの餃子 恵華@茨城県龍ヶ崎市 [ 愛しき食堂]

北千住にある絶品レバニラ炒めのお店「ここのつ」さんの記事にアクセスが集中!
 ⇒旨すぎてヤバい、絶品レバニラに出会う ここのつ@北千住

5月9日放送の「news every.」(日本テレビ系、午後15時50分から)は、1つのメニューにこだわったお店を特集した中で、坂田陽子さんが「ここのつ」さんに訪れて、「究極のレバにら定食」をいただいたそうです。


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休日の食堂巡り。

最近は、チェーン店の蕎麦屋さんによく行っていますけど、でも食堂巡りの方が本業です。
いや、「業」じゃねっか、本趣味です。

向かったのは龍ヶ崎市にある街の中華屋さん。

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中華そば 恵華」さん。

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1戸建ての小さな中華店。
お店の前に3台分の駐車場があります。

古典的な路傍の中華店って感じです。

立ち食いそば・うどん店を「路傍の麺」略して「路麺」(ロメン)といいます。
東京路傍の麺党『旨い!立ち食いそば・うどん』(2000年、小学館文庫)という本もある。
そして、立ち食いだけでなく、大衆的なそば屋・うどん屋・ラーメン屋なども路麺と称するようになっています。

旨い!立ち食いそば・うどん―東京・駅別大調査 (小学館文庫)

旨い!立ち食いそば・うどん―東京・駅別大調査 (小学館文庫)

  • 作者: 東京路傍の麺党
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫

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お店に入ると、右側にカウンター席が8席、右側に4人掛けのテーブル席が3卓あります。

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メニューはラーメン500円、メンマラーメンやタンメン等は700円、五目ソバ等は800円。
切りのいい料金設定です。

やはりデフォルトのラーメンで行きましょう。

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一品料理は、餃子やモヤシ炒めが450円、オムレツなんてのもあります。
炒飯は750円。

おっとオムライスがあるじゃないですか!( ̄□ ̄;)!!

オムライスがあるとオーダーしたくなるじゃないかぁ・・・。

いや、しかし、今日は初訪なので、基本路線で行く予定です。
しっかりラーメンと餃子をオーダーしましょう。
(ヨシ!と気合を入れる。)

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◆ラーメン

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チャーシュー、メンマ、ワカメにナルトがトッピングされています。

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透明感のあるスープは鶏ガラベース。
昔流の「中華そば」の味です。
やや塩気が強めですね。

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縮れた細麺はスッキリしたスープに合います。

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メンマは柔らかく、しっかり塩や臭いを抜いてあります。

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チャーシューはもも肉を柔らかく煮てあって、かなりの厚切りです。

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◆餃子

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ぷっくりと厚みのある餃子です。

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酢胡椒のタレで食べてみましょう。
餃子は薄味でニンニクとニラが効いています。

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薄味の餃子は、酢醤油でいただいた方がいいですね。

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ニラが効いた餡がいっぱい詰まっています。

餃子を食べると、ご飯がほしくなります。

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◆小ライス
メニューにはありませんが、小さいライスをいただきます。

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餃子と白飯。抜群のコンビですね。

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ライスに添えられた漬物はキムチです。
キムチは好きだから、これは嬉しいです。

昔からの中華そば系のスッキリしたラーメン、ニンニクが効いた餡たっぷりの餃子、おいしかったです。

「ラーメン」と「中華そば」は同じ、という情報がありますけど、同じではない、と敢えて言いたい。
例えば豚骨ラーメンは中華そばとは呼ばないでしょう。
明治から昭和初期までの「南京そば」、「支那そば」が戦後「中華そば」よ呼び変えられるようになり、さらに「ラーメン」という名が誕生します。
そんな古い時代の鶏ガラベースの古典的なラーメンが「中華そば」で、豚骨スープを含めた新しいタイプは中華そばではないですよ。

そんな中華そば餃子、そしてやっぱり白飯。
またちょっと食べすぎちゃいました。

ごちそうさまでした。

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