土一高生が愛する唐揚げ弁当は評判にたがわぬ旨さ 特米弁当@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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今週は、県南の高校近くにある弁当店の記事が連続します。
茨城県の有名進学校・県立土浦一高の正門。
その真ん前にあるのが「特米弁当」さん。
土一高生で知らない者はいない弁当店です。
土浦一高硬式野球部OBメンバーの野球チームが、「土浦特米BENTEES」(特米ベンティーズ)と名乗るほどに、土一高生に愛されている弁当店です。
さて、ここのオススメは、こだわりのからあげ弁当らしい。
鶏肉は、ブロイラーではなく「つくば匠味鶏」(つくばたくみとり)。それを塩、コショウ、醤油、卵だけで味付けしているこだわりの唐揚げ。
その唐揚げ作り出した創業者が1998年に亡くなられた後、奥様がその味を引き継いでいらっしゃるそうです。
店内は、招き猫が鎮座するカウンターとショーケースがあります。
以前はショーケースに作り置きの弁当や総菜を並べていたのかな。
女性2人が働いてらっしゃいます。
メニューの黄ばんだ写真がレトロ感たっぷり。
さて、ここのオススメは、からあげ弁当。
なので、とんちゃんも唐揚げ弁当をオーダーです。
出来上がるまで狭い店内を観察しました。
【毎週火曜定休日】と書かれたプレート。
その隣に、お店のイラストがあります。招き猫もしっかり描かれています。
で、この絵はナニ?
常陽新聞の連載「土浦画報」に掲載された記事(2015年7月22日版)のイラストで、作者は土浦市役所職員でもある若田部 哲さんです。
⇒若田部 哲「日本一の湖の ほとりにある 街の話」より
さて、出来上がったからあげ弁当を自宅でいただきました。
茅葺屋根の茶店の絵が描かれた包装紙。めずらしー!
おや「田舎屋土浦一高前店」「特米ホッカホカ弁当」と書いてあります。
元は「田舎屋」という店名だったのかな?
包装紙の下で弁当が膨らんでいますよ。
ぉおおお!唐揚げがパックから、はち切れてるゾ!ヽ(*'0'*)ツ
パック2つが2段に重なっていて、上のパックに唐揚げが収まり切れないでいる。
大きな唐揚げが弁当のパックからはみ出しています。
くだんの唐揚げは薄衣。黒い点々はコショウでしょうか、コゲでしょうか。
シンプルな醤油ベースの味、そしてジューシーな鶏肉は旨味がしっかり。
こりゃ確かに旨いわ。(*^^*)
下のパックには白飯。
白飯の海の中央に小梅が浮かんだ、日の丸弁当型の白飯です。
このご飯が美味しいんですよ。
食べロガー・たっくん01さんによると、つくば市の北条米だそうですが、炊き方に工夫があるんでしょうね。
付け合わせは、茎ワカメと大根の紫蘇漬け。
緑色の茎ワカメって久しぶりだな。コリコリした食感がいいんですよね。
唐揚げの下に、ほんの少しだけキャベツがありました。
唐揚げだけの弁当、唐揚げ一本勝負!の潔さが高校生、とくに男子高校生の心をわしづかみにするんだろうな。とってもわかります。
しかも、その唐揚げが実に旨い! と来ている。
愛さずにはいられない弁当ですわ。
土一高生の諸君!この弁当を食べて、勉学に、スポーツに励んでくれ!
ごちそうさまでした。
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