戸狩温泉の農家民宿で地元食材の料理&手打ち蕎麦 四季彩の宿かのえ@長野県飯山市 [ 甲信越]
昨年のこと、長野県飯山市の戸狩温泉に行きました。
四季彩の宿かのえ、です。(写真はHPから)
ここは農家が営業している民宿、農家民宿です。
民宿というより、旅館という方が合っている感じです。
「そば処かのえ 真手蕎麦屋」も併設していて、昼食も営業しています。
ここでお昼をいただきました。
地元の素材だけを使った料理で、これがすごく美味しかったんです。
笹の葉すし。
山菜や錦糸卵が載っています。昔は錦糸卵なんて載っていなかったそうです。
箸を使わずに、このまま直接に食べるのですけど、笹の葉で唇が切れないように、笹の葉を折り曲げながら食べていきます。
お米は、湧き水を使った自家栽培のコシヒカリ。ここは農家ですから、民宿の脇にある田んぼでお米もつくっています。
料理が並べられます。
野菜と並んでサーモンがある。
これは地元産じゃないでしょう!・・・と思ったら、「信州サーモン」ですって。
ニジマスとブラウントラウトを交配させた、信州独自の新品種の淡水魚なんです。
ニジマスと違って肉のきめが細かくて、美味しいです。
長野県水産試験場がつくったF1のようですね。
飯山産のそば粉を使ってご主人手打ちの真手蕎麦。
二八そばのようですが、冷たい水で一度締めてあるのでしょう、いい歯ごたえです。
水は「日光ゆきしみず」という湧水を使っているそうです。
戸狩温泉の豊田地区(かのえの裏山)を流れる日光川をさかのぼる
大根の煮付け。
豚の冷しゃぶ。身が締まっていて旨みがあります。
ただの豚肉ではありませんでした。
「北信州みゆきポーク」。
JA北信州みゆきの5軒だけの農家が生産する豚肉で、ほぼ100%が地元消費されるもの。
地元でしか食べることができない豚肉です。
最後に味噌汁。自家製のお味噌です。
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