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「北の国から」巡り(2) 麓郷の森、石の家 [旅行先]

昼飯を食べてから、北の国からめぐりの本番。

麓郷市街に一番近いのは拾ってきた家なのですけど、その前に少し離れた麓郷の森へ。



ここには燃 えてしまった丸太の家とその後に住んだ三番目の家があります。

丸太の家です。

家の中に入って・・・
私「あっち(奥のロフト)が純と螢が寝たところで、こっち(手前のロフト)が五郎の寝たところだね。」
子ども「正吉はどこに寝たのかなぁ?」
私「あっ!それわかんないなぁ。でも子どもたちはいっしょに寝たのかな?」
しかし、はてさて、ドラマの中では、どうだったんでしょう?



三番目の家は、老朽化していて、内部見学はできません。
純がつくった風力発電機も屋根の上で壊れています。

子ども「どこの穴から覗いたのかなぁ?」

ドラマの中で、不倫相手の井関と結婚することにした雪子、井関と五郎が話しているときに、純と正吉がその様子を覗き見した節穴がどこにあるのか?という、すごくマニアックな質問です。
さて、どこでしょうね?

大きな売店があって、その入り口に、パスポートに押すビザ用のスタンプがあります。







「麓郷の森」の看板の前にベンチがあって、これ記念撮影用でしょうね、そこで写真をとりました。(私がすごいデブに見える。見えるんじゃなくて、本当にデブなのか?)

ところで、麓郷の森のなかにはいくつも の小屋があるのですが、あれらはいったいどう使われているのだろう。


麓郷の森を出て、最初に住んだ家(復元)と今も五郎が住んでいることになっている石の家に行きました。



駐車場からの道に、熊注意の看板が出ています。本当に熊が出たみたいです。

ドラマでは、「この熊は気がいいから人を襲わない」、なんてのがありましたけど、それはあくまでもお話し。ヒグマは恐いですゾ。

離れたところから石の家を見る展望台があって、そこからだと石の家の全体が見えます。さらに近づくには入場料が必要です。200円、小学生以下無料。

石の家の脇には風車があって、今も回っている。電気で回しているのではなく、ちゃんと風で回っています。



石の家の中には、薪ストーブがありました。私が子どもの頃に実家で使っていたタイプで、とっても懐かしいです。



どの家もそうですけど、家の中は実際に使っているかのように、いろんな物が置いてあります。



石の家には、座卓の上に家族の写真が飾ってあります。並べてある本の中に、炭焼きの本と「木工の継手と仕口」というプロの大工仕事用の本があって、ちょっと驚きです。


石の家に向かって右の林の裏に最初の家があります。





これはドラマで使われたものではなくて、放映25周年に観光用に復元されたものです。



風呂場や沢から水を引いた水道なども復元されています。
でも風力発電のプロペラはありません。

家は、入ってみると意外に狭い。
子どもは2階(ロフト)へ上がるハシゴを登ってロフトをチェック。
子どもは、1階のストーブの近くに来て、上を見上げて、「(ロフトの)ここからこうやって(身を乗り出して)見ていたんだね」とイメージを再現してみる。

石の家から駐車場に帰る途中で、子どもがクワガタ虫を発見。ミヤマクワガタです。

ドラマの中でも、ときどき出てきた虫です。当然、ゲット。
ちなみに北海道にはカブトムシはいないので(道南の一部では、いるみたいですが)、クワガタが甲虫の親分です。

最後に麓郷市街地近くににある拾って来た家を見る。入場料は200円、小学生以下は無料です。

雪子の家です。

正彦とすみえの家は、地井武男演ずる「中ちゃん」の娘・すみえちゃん夫婦の家。



純と結の家。ドラマは「2002年遺言」で純と結が結婚するところで終わります。しかし物語はまだ続き、そのエピローグとして、五郎は純と結のために家を作ったのです。

どれも家としてなかなか良い出来で、本当に住んでみたくなるような家なのです。

五郎の飼っていた羊、サフォーク種の羊もいます。子どもはこっちの方が興味があるみたいです。

これだけ回るとちょっと疲れてきます。
小野田そばのスタンプは、店の中にあるそうなので、遠慮してパス。

麓郷市街の交差点を左折して、中畑木材へ。ここは実際は「麓郷木材」ですけど、日曜なのでお休み。入り口脇にあるスタンプを押しました。

その道をさらに進む。ドラマの中で、五郎たちが布部駅から麓郷に向かった山道は、この道です。
中学生の純がれいちゃんの自転車のチェーンを修理した場所もこの道にあります。



そして純と螢たちが通った中の澤分校もこの道にあります。

布部駅からこの道を通って麓郷に入ると、きっと気持ちの準備ができると思います。
残念ながら、私らはそれを逆進していますけど。

中の澤分校から下ったところに、以前は砂利道があったそうですが、現在は全線舗装されています。
中畑木材も、中の澤分校も、疲れたカミサンと子どもは車の中から一瞥のみの観光です。


 
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