高知市のひろめ市場で、旨いカツオをたっぷり。そしてドロメとノレソレ。 明神丸@高知市 [ 中国・四国]
今回は写真がありません。理由はココ。
高知の「ひろめ市場」に行って、テーブルを4人で陣取ってビールを飲んで、さて美味しいものを食べ始めました。
地元のKさんが向かった先がここ『明神丸』というお店。他店より間口の大きな店です。
店では大きな火をあげています。藁でカツオのたたきを焼いているんです。そしてその香りが、あたり一面にガンガン漂ってきます。
Kさん曰く、ここのカツオが旨い、って。
そうですよ!やっぱり高知はカツオですよ!
この店のカツオのたたきには、「たれ」と「しお」があります。
「たれ」はわかるけど、「しお」って初めてです。カツオの旨味がそのまま味わえそうで、かなり惹かれます。
量は「並」が1000円、「大」が2000円の2つ。「大」は、要するに「大」は2人前ってこと。
Kさんは「たれ」と「しお」のそれぞれ「大」を注文。
すごい! カツオ4人前です。
人気の店なのでしょう、番号札を渡されて、テーブルで待ちます。
しばらく待っていたら、番号が呼ばれて、Kさんがカツオを取りに行きました。
カツオたたき登場です。
そのカツオをみてびっくり!
大変な量です。想像していた量の2倍以上あります。
そしてカツオはぶ厚く切られています。豪快!
さっそく、そのブ厚い切り身に、みんなが箸を延ばします。
私は「しお」に挑戦です。
うん・まい!
いやもう、カツオを口に入れて驚きです。とにかく旨い。
カツオの旨味が口の中に広がり、新鮮な香りが鼻腔を抜けていきます。
いまでもその旨さを思い出して、よだれが出てきます。
ビールを一口飲んで、次は「たれ」です。
うん・まい!
ニンニクのスライスをつけて食べたカツオは、これまた旨い。
いやもう、みんなが「うまい!」を連発です。
さすが高知です。カツオがホントうまい。いや~まいった。
旨いカツオをたっぷり食べました。こんなことなかなかできませんよ。
うまいカツオは、高知の店ならたくさんあるでしょうが、この価格で食べら
れるところは他にはそうないでしょう。地元のKさんもそう言っているから、間違いなく、そう。
質と量を考えたら、このコストパフォーマンスは異常に高い。
このカツオのためだけに、次回もここに足を運ぶ価値が大いにあります。
他のものも食べて、その後、追加で高知の珍味を求めに行きました。
「どろめ」と「のれそれ」です。
Eさんが、「それって何ですか?」と聞く。
ここで蘊蓄を、と
思って、「どろめはイワシの稚魚」と言ったまではよかったけど「のれそれは・・・何の稚魚だったかな?」と詰まってしまう。
「なぁんだ、わかんないのに注文したんですか」とかえって呆れられてしまった。
「いやいや、とにかく長い稚魚だよ」と、その場を繕う。
運んできたお兄さんに「のれそれ」のことを聞くと、アナゴの稚魚とのこと。
そうそう、アナゴですよ。(笑)
それはともかく、「どろめ」も「のれそれ」も、どっちも新鮮で旨い。
どろめはやや磯臭いが、それそれは臭わない。新鮮なんでしょうね。
そしてどちらも小鉢にたっぷり入って、
400円なのです。これまた安い。
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