ニセコアンヌプリの居酒屋 唐火七@ニセコ町 [ 北海道]
ニセコアンヌプリの2泊目の夕食。
今夜は宿の『千秋館』で食べずに、外へ出ました。
『唐火七』という居酒屋です。名前の由来は登山用具の「カラビナ」です。
予約をすると宿まで車で送迎してくれます。
私たちは6時半に宿まで迎えに来てもらいました。
お店の場所は、道道66号線からニセコアンヌプリ・スキー場入口へ入って、すぐのところ。
実はここは、昨日の昼に蕎麦を食べた『楽一』のオーナーの息子さんが経営している居酒屋です。お店の建物はログハウスです。
そしてこれまた、楽一のオーナーが自分で建てた家だそうです。
以前は楽一オーナーのお母さんの離れだったみたい。
雪の上に見える部分は、実は2階で、その下の雪に埋もれた1階に入り口があります。
1階入り口の暖簾をくぐると・・・
木製のドアがあります。
1階は、玄関室と広いトイレがあります。
玄関室でスリッパに履き替えて、階段を上ったところがお店です。
店内は、いくつかのコーナーにスダレで仕切られています。
私たちが通されたのは、7人がけくらいのコーナー。
テーブルも椅子(というか台)も自家製でしょう。
店の中心部には、手前に見える大きなストーブに火がついていて、とても温かいです。
調度品も手作り感があります。
とりあえず、とカミサンと私はまずは生ビール、子どもはグレープタイザーをオーダーして、今夜も乾杯!
では、おつまみを注文。
「おすすめサラダ」とうたっている「唐火七風サラダ」650円。
鶏の燻製が入っていて、チーズがかかっていて、ドレッシングシはーザーズサラダ風です。
「とまらないポテトフライ」500円。
油がサッパリと揚がったポテトです。食べると、まずは食感が、ふわっとしたホックリ感で、旨い!これこそ北海道の、そして北海道一美味しい羊諦山麓、ニセコのジャガイモです。
ポテトが載った皿に敷かれているのは、岩塩と黒コショウです。なめるとこれがまた実に旨い。これだけで酒のつまみになる。
その旨い岩塩&コショウをふっくらホッコリ・ポテトに付けて食べるわけで、するとこれが、いやほんと旨い。
「とまらない」とはよく言ったものです。
「ジャガイモにイカの塩辛」も頼もうかと思ったけど、止めておきました。昼にバッフェを食べたおかげで、カミサンはお腹にあまり入らない感じだから。私はいつでもお腹に入るけど、もうメタボだから・・・。
ところで「ジャガイモにイカの塩辛」って意味わかりますか?
ジャガバターのバターのかわりに塩辛を載せるんです。
ウソ~っ!って思うかもしれないでしょうが、これがもう「意外」どころか、想像を遙かに超えて、旨いんです。
ただし、「粉ふきいも」という名のように粉をふく、ふっくらホッコリ・ポテトになる北海道ジャガイモを、しかも熱々のうちに食べないといけないです。
生ビールを飲んでしまったので、カミサンはウイスキーの水割りを注文。私は焼酎にしました。
ここのお酒のリストには、まず梅酒の種類が多い。それから選ばれた芋焼酎があります。
1杯目は「くじら綾紫 黒麹」600円をオーダー、その後で「くじら 黒麹」600円を飲みました。量は、普通というか、少なめというか・・。
カミサンが好きなので、「つぶ貝のワサビ漬け」450円。
初めて食べる味です。ビリッと辛い醤油味がついたつぶ貝が旨い。もう酒のつまみにぴったり。
メニューには「こだわりの逸品」などが並んでいます。
「ササミのチーズ焼き」550円です。
ニンニク醤油の下味がついたササミを焼いて、マヨネーズとパルメザンチーズがトッピングされています。これも美味しいです。
でもマヨネーズがなくてもいいかも。
じっくり煮込んだビーフシチューや鶏のアラブシチュー(「アブラ」じゃなくて「アラブ」)、角煮まぶし御飯とかタコライスとかのご飯もの、美味しそうなものがあるんですが・・・。
子どもが食べるものに、焼きビーフン750円をオーダー。
ナスとベーコンが入っていて、ニンニクが利いています。
ビーフンのアーリオ・オーリオ風という感じかな。
みんなきれいに食べ終えて、会計をお願してから、宿まで送ってもらいました。
運転手は、迎えにも来てくれた男性で、オーナーの学生時代のお友達だそうで、忙しいときに手伝いに来るのだそうです。
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