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対馬観光(2) 厳原の武家屋敷通り [旅行先]

対馬市の厳原町は城下町で、石造りの塀がたくさんあります。

警察署や裁判所が立ち並ぶ国道382号は、藩政時代には「馬場筋」と呼ばれ、今は馬場筋通りと呼ばれているそうだけれど、その道路の両側には豪勢な石垣の屋敷塀がある武家屋敷が建ち並び、いまもその一部が残っているようです。

その馬場筋通りに「武家屋敷通り」という立て札を発見して、行ってみました。

そこには石塀が並んでいます。
馬場筋通りと厳原本川とに囲まれたところにある中村地区です。

応仁2年(1468)に宗貞国がここに「中村館」を築いたそうで、その頃から「城下町」となったようです。

後で知ったことですけど、ここは行政と住民が一体となってこの地区の景観を江戸時代に戻そうという街なみ整備事業を行っていて、石塀や武家門の保存と復元等を行っているそうです。

ところで写真に撮った石塀の道路は、茶色の舗装がされています。土じゃなくて、黄色っぽい色で、なんともこれは失敗ではないかと思います。

さて、石塀の道を歩いていると、キリスト教会があったんですけど、そこに武家屋敷時代の庭園を見れるという看板があります。

こぢんまりとした庭です。

その反対側には教会の建物。白い壁と緑の屋根の洋館です。
日本庭園と教会って、奇妙な取り合わせですけど、庭よりも教会の清楚な感じの方が印象に残りました。

 


 
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