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味噌と鶏が絶妙にバランスする鳥味噌焼きのランチ とり安2号店 [ 東京ランチ]

今日は珍しく、Yさんもいっしょに虎ノ門でお昼。Yさんお勧めの焼き鳥のお店に向かいました。
なのに途中で路地の入り口に出ている「串粋」の看板にYさんが足を止めてしまう。
コラ!「初志貫徹!」ってことで、再びYさんお勧めの店へ直行。

行った先は「とり安」。
あれ?ここ違うんじゃない?
いつも入り口を眺めながら通り過ぎる「とり安」は、同じ路地の北側1階。でも行こうとする店は、その向かい側のビルの2階です。
なんと、ここは「とり安2号店」なんですって。
本店が目立っているのに対して、2号店は提灯こそ大きいいけれど、ビルの2階にひっそりとある隠れ家のような店です。

2階に上がると、行灯がお迎え。

暖簾のデザインは本店と同じだけど、色違いの緑色です。違いをアピールしているな。

店には5人ほどの行列ができています。
とりあえず並んでいると、2回転目が始まったようで、5分ほど待ってお店に入れました。

ランチのメニューは、
 上きじ重     970円
 鳥味噌漬ライス  820円
 チキンバーライス 820円
 メンチカツライス 770円
 チキンカツ重   770円
 きじ焼重      720円
 つくね重     820円
 ミックスランチ  820円

Yさんのお勧めは「鳥味噌漬ライス」です。

本店と2号店では、メニューをちょっと違えている。
本店にある「もつ重」が2号店にはない。けど、かわりに2号店には「鳥味噌漬ライス」がある。
本店にも鳥味噌漬があるけど、ランチにはなっていないんです。
値段も2号店の方が安いものがあるようです。
まだ本店に行ったことがないので、行ったときにしっかり確認しましょう。

単品のサイドメニューは、
生タマゴ50円、納豆100円、野菜サラダ150円、もやし胡麻あえ100円、冷奴150円、
ライス200円、半ライス150円があります。
鳥味噌漬は、お土産用もあります。1折2000円です。

ランチはライス大盛がサービスです。
で、ご飯は自家精米だそうです。搗きたてのご飯は旨いんですよ。

4人でテーブルを囲み、みんなYさんお勧めの鳥味噌漬ライスを注文。

出てくるまでしばらく待たされます。
注文を受けてから焼き始めるので、時間がかかります。ここはじっと待ちましょう。

さて、お盆に載って出てきたものは、待望の鳥味噌漬焼きにサラダ、漬け物、熱々のご飯とみそ汁。

鳥味噌漬は、網の焼き跡がついている。
味噌味が炙られて、香りと旨みを増幅させているようです。

鶏肉を噛むと、溶けた脂肪と肉汁がじゅわーっと、味噌の香りと味とともに口の中に広がる。
その味噌味が鳥肉の旨みを覆い隠さず控えめなのです。
味噌の風味と鶏肉の旨みが絶妙にバランスして、味噌は鳥を引き立てている。

味噌っぽい味を想像していた私は、見事に裏切られました。
いや裏切られて嬉しい。これは旨いです。

そしてご飯。ふっくら熱々、いい香り。やはり搗きたての米はうまい。
味噌漬けの鶏をかじって、ごはんをほおばる。これは、うんまい。ご飯が進みます。
やはりご飯は大盛りにするべきだった・・。

ここのランチには、不思議なふりかけが小鉢に入って出てきます。
鶏と野菜を炒ったものだろうか?

ご飯にかけてみると、塩かげんは薄味で、ちょっと香るかな。
これだけでご飯を1杯食べられそうです。

店内は全面喫煙可ですけど、このふりかけにタバコの灰が入らないように、灰皿はふりかけの小鉢から離して置きなさい、と配膳係のおばさんに注意されますので、喫煙家は心づもりしましょう。

ここは勘定書はありません。各自のお盆に載ったプレートを持ってレジに向かいます。鳥味噌漬ライスは青いプレートです。


 
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