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知床五湖 [旅行先]

道東・知床旅行3日目、ウトロに泊まった翌朝。
今日は、知床五湖と時間があればフレペの滝を歩いて回る予定です。

知床五湖の駐車場は狭くて駐車できないと思い、知床自然センターに車を置いてバスで向かうつもりでした。
でもセンターで聞くと、カムイワッカの滝まで行くなら、知床自然センターに車を置いてバスに乗らないといけない(五湖に車を置いた人は、そこからバスに乗れない)けど、五湖だけを観るならば車で行った方がいい、ってことでした。
バスのチケットは、自然センター~知床五湖~カムイワッカはあるけど、知床五湖~カムイワッカはない、ってことみたい。

知床五湖の駐車場に車を置いて、いざ湖に向かいます。
湖を観るには2つの道があります。
1つは五湖を巡れる探勝歩道で、林の中を歩いて行く道で、場所によってはヒグマに遭遇するかもしれない道です。
もう1つは高架式木道で、高い位置に作られた木道で景色がいいし、ヒグマが出ても大丈夫、ただし一湖しか行けない。

カミサンと子どもにそう言ったら「高架木道がいい!」と言うじゃないですか。
おいおい、それじゃあここまで来た甲斐がないじゃないかぁ。林の中を歩いて行こうよ!と説得。

ということで探勝歩道の入り口に向かいました。

しかし「ヒグマ出没中」の掲示があります。「3湖、4湖、5湖方面の立ち入り禁止」だそうです。残念ですね。

「やっぱりヒグマが出るんだなぁ」って言ったら、子どもがちょっとビビってる。
「大丈夫、そのために鈴を買ったんだから」と言って、さっき知床自然センターで買ったクマ除けの鈴を子どものリュックにつけてあげました。

五湖を巡る道は迷うことない道、というより観光客がいっぱいいて、ゾロゾロ列をなして歩いているから、迷いようがない。クマも出てきようがないでしょう。

まずは鈴をチリンチリンとうるさく鳴らしながら、1湖に向かいます。

「五湖の水はどこから来る」なんて看板があります。
知床五湖には流れ込む川がないんだって。草でよく見えないけど、地下水がたまっているんだそうです。

途中、大きなアメンボウがたくさんいたり。

赤とんぼがいたり。

一湖に到着。綺麗な湖です。

湖の中に魚がいて、子どもが小枝を投げ込むと、魚が虫が来たと思って浮上して来ました。きのう、ポー川史跡自然公園のガイドさんに教えてもらったことを実験してみました。成功!

花の名前はわかりません。

2湖へ向かいます。

岩を抱いた木がたくさんあります。
知床の木は岩の上の土に生えてつけど、成長とともにそれでは足りなくなって、岩の下の土に根を伸ばしていくために、根が岩を抱えたような形になるのだそうです。そのうちにその木が倒れると、有機質を多く含んだ土になり、その上に新たな木が生える。倒れた木の上に新たな木が生えると、木が一直線上に並んでいるそうです。

どこかのツアーのガイドさんの話を聴いていたら、カミサン&子どもからはぐれてしまいました。(マズイ)

2湖に向かう途中の景色。

2湖に着いたら、カミサンたちに会えました。

3湖への道はロープが張ってあって、通行止め。

ヒグマ出没中の看板です。

1湖と2湖を観て、道を戻ります。

子どもが行きた~い!と言っていた、高架式木道を歩きました。

車いすでも行ける広くて傾斜のない木道が続いています。

高い胃位置に道路があるので、景色がいいです。
海を挟んで網走の方が見えます。

なにしているかっていうと、鹿を観ているんです。

別のところには母子の鹿がいて、子どもが写真を夢中で撮っています。

木道の最終地点。1湖をバックに記念撮影。
ちょっと距離があって、離れて眺めてる感じの位置ですね。

木道を戻っていると、鹿が湖に飛び込んだとか。
遠くの一湖の方で、鹿が泳いでいました。

木道は歩きやすいし、景色もよく、エゾ鹿に会うにはいいですね。


 
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