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自家製麺が光る豚骨ラーメン ラーメンショップ牛久結束店 [ 茨城県]

全国に展開するラーメンショップ。トンコツ・コッテリ系です。
でも味のタイプが違う珍来(こっちはアッサリ系)と同様に、いつもは暖簾をくぐることのほとんどない店です。
そんなラーメンショップも珍来も、店によって味が違うようで、ごく希に、これは!という店がある。

ここもそんな感じなんで1人で行ってみました。

ラーメンショップ牛久結束店。場所は牛久自然観察の森のすぐ近くです。

道路から見えるところにある「ラーメンショップ」の縦に長い赤い看板が目印です。

お決まりの「うまい ラーメンショップ うまい」の赤いテント看板が、建物の軒をぐるっと囲んでいます。

店内は厨房を囲んでロの字にカウンターがあります。日曜日なのでお客はまばら。
カウンターの一角に座って、壁に張られたメニューを眺めてみます。
ラーメンの他に、チャーシューメン、ネギラーメン、つけ麺もありますね。麺は太麺と細麺があります。

このお店のラーメンは、自家製麺と自家製チャーシューなんですって。
その自家製チャーシューを食べたいから、今日はチャーシューメンにしましょう。
豚骨系だから麺は太麺にしましょう。

とん「チャーシューメン1つ、太麺で!」
店主「すみませんけど、食券を買っていただけますか?」
あら、食券制だったのね、こりゃまた失礼しました。

どっこらしょ、っと。
席を立って券売機まで行って、チャーシューメンの食券を買いました。

隣に給水器。あら、お水はセルフですね。どおりで水くれなかったもんね。
コップに入れた水と食券を持って席に戻り、店主に食券を渡してから、また椅子に座りました。
どっこらしょ、っと。

水を飲みながら店内を観察しましょ。
店主は脱サラっぽい中年の男性。よく働く女性が2人。2人とも日本語が旨くて日本人だと思ったけど、1人はほんの僅か中国語訛りがあるから、中国人かしら?美人ですね。

お決まりの赤いカウンターの上には、大瓶の香辛料セット。ギャバンのブラックペッパーの大瓶、ラーメンショップの「らあじゃん」、豆板醤ですね、それからおろしニンニク。このラインナップは好きだなぁ。

壁には「当店の麺は自家製です」の張り紙。
「ネギは茨城県産」というポスターも貼ってあります。
なるほど素材に気を配っているんですね。

厨房の中の壁には「スープに油を入れない方は申し出てください。」なんて張ってあります。

そんな観察をしている間に、チャーシューメンが来ました。
バラチャーシューが2枚にモモチャーシューが3枚。大きな焼きのり、メンマ、ワカメがトッピング。
ネギが青い部分が乗っています。ここは香りが強いところですね。
白いところはネギラーメンに使うんじゃないかな。

バラチャーシューは脂肪がとろける。いい仕事していますね。

白濁したスープに背脂の玉がいっぱい浮かんでいます。
ここはトンコツ背脂系だったんですね。トンコツの動物臭がします。

さっそくスープをすすってみます。
ギトギト・ドロドロ系じゃない、でもしっかりトンコツしていて、マッタリしたスープです。なるほどこれは旨い。
でも化調もかなり効いている。

麺は注文どうりの太麺。コシがあって、しかも固茹で。これは旨い。
その太麺がマッタリスープを絡めて、さらに旨い。

トンコツ・マッタリ系好きにはたまらんラーメン屋ですね。
ただし化調もかなり入っていて、化調独特のあの”後味”が長らく尾を引きます。
化調嫌いの人は避けましょう。

■食べログ:ラーメンショップ牛久結束店





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タグ:茨城県
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