宮崎流の地鶏炭焼きが旨安 赤鶏炭焼大安@鹿児島市天文館 [ 九州・沖縄]
鹿児島市の夜。
天文館で屋久島の魚を食べて、さてもう1軒行きましょうかぁ。
すごくリーズナブルなお店があるらしいので、行ってみました。
「大安」さん。
「赤鶏炭焼き」がウリみたいです
店内に入ると、ぐるっとL字にカウンターがあります。
その奥に小上がりがあります。
2人入れますかぁ? はい、相席でいいですよ。
なんとか小上がりに席があるようです。小上がりに進むと・・。
後ろからすっごく騒々しい一団が入ってきて、私らは店の奥へと押しやられた。
「六番御輿 葵連」の看板を持ったいなせなお姉さんたちが、纏(まとい)をふりながらチンドンやりながら入ってきました。
八坂神社の六月灯の祭りにかち合わせたようです。
この六番神輿は、一般の女性も参加できる女神輿だそうです。ブログもあったりして、お姉さん達がんばってください!
さて、騒ぎが収まって、やっと座敷に上がれました。
後でわかったことですけど、このお店には裏に屋台のような屋外の席があります。
そこはかなりいい感じのところです。
さて、お酒は、焼酎のお湯割り下さぁい。
お通しに出てきたのは、枝豆。
冷凍じゃなくってフレッシュの枝豆です。
何かつまみますか。2次会だから軽く行きましょう・・。
メニューを開くと、最初に「大安鍋」とかがある。
ちょっと多いよね。
一番最後のページに「大安のおすすめ3品」ってあります。
赤鶏もも焼き 525円
赤鶏刺 525円
鳥皮サラダ 315円
あら、つまみにちょうどお手頃な値段ですね。
赤鶏もも焼きと鳥皮サラダをオーダーしました。
先に来たのは、鳥皮サラダ。
おぉぉっと! 皿にてんこ盛りです。
千切りキャベツの山、その上に鳥皮が散らされ、キャベツ山の頂には刻み海苔がドっとかぶっている。
海苔の下には七味唐辛子が隠れています。
これで315円ですかぁ!
ずいぶんと安いですね。
キャベツたっぷりで、なかなかヘルシーな料理です。
ポン酢がかかっていて、サッパリ&ちょいピリ辛でいただけます。
もう1皿来ました。
わぁあ!なに、これぇ!
まず、真っ黒。
小さく細切れの鶏肉が真っ黒です。
炭の粉をまぶしたんでしょうかぁ?ってくらい、真っ黒。
これって、宮崎県の名物、地鶏の炭焼きじゃないですかぁ!
鶏肉を炭火で網焼きしたんで、真っ黒なんですね。
その炭焼きが、まれまた皿にたくさん載っている。
ちょっとこれ、2人前じゃないの?
オーダー間違ってない?
注文票みると、あら、確かに1人前だわね。
で、これで525円なの?
メチャ安ですね、コレ。
黒い鶏肉をいただきましょう。
・・かっ、かたい、肉が硬い。
でもこれが地鶏らしい硬さです。
それを噛みしめると・・・
強めの塩味、そして肉の中から鶏の旨みと脂肪がジュワっと染み出してくる。
あぁもう、酒が進んじゃいますよ~。
あら肉の火の通りが弱くて、中が少し生っぽい。
「ちょっとこれ、火が通っていないよ!」
・・・なんて言っちゃぁ、いけません。
宮崎流鶏炭焼きは、レアに焼くのがポイントなんですから。
鶏をつまみに焼酎が進みます。
でも鶏が硬いから、だんだんアゴが疲れてくる。
量も多いし、食べるのに大変って感じでした。
1時間ほどいて、会計したら1人1000円だって。
ウソみたいに安い。
まさに「大安」です。
いやぁ、ごちそうさまでした。
最後にメニュー表を載せておきます。
メニューの一番最初は、「大安鍋」1人前800円。
このお店は、会社の営業用HPはないのだけれど、社員や鹿児島国際大学OBで組織するソフトボールチーム「赤鶏炭焼 大安」のHP http://www.ikz.jp/hp/daiyasu/ が元気です。
がんばれ!
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