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全国の隠れた名酒を格安で試飲 名酒センター@浜松町 [ 東京飲みある記]

夜の浜松町。
JR浜松町駅のすぐ近くに、美味しい酒を楽しめる場所があるんだそうです。

それは、貿易センタービルからほんの1本となりの小路にある。

「名酒センター」さん。
名前からしてまさに名酒ですよ。

ここは日本酒のPRセンターだと自称しています。
実は、1985年創刊の日本唯一の日本酒専門の情報誌「月刊ビミー」編集長が開いたお店。
編集長自らが全国の蔵元に足を運んで探し出してきた日本酒たちが並んでいる。
全国的に有名な銘柄ではなく、家族経営のような小さな蔵元が造る、しかし美味しい酒。
そんな全国各地のこだわりの日本酒蔵元約40の日本酒の利き比べができる。
常時約100種類の日本酒銘柄が揃えられているそうなのだ。

「飲み比べ3種3杯500円から」のポスター。
そう、そんな格安の値段でいただけるんですよ。

店内は立ち呑みスタイル。
手前にテーブル席。

奥にはカウンター席がある。
カウンター席に立ちました。
立てかけてある「ヘギ」は、床に荷物を置くための台に使います。

全国日本酒銘柄マップ。
これが全部あるわけじゃないですけど・・・

店内には日本酒がずらりと並んでいる。

さてどの日本酒をいただくか。
知らない銘柄が多いからどうしていいかわかんない。
でも大丈夫、店員さんに自分の希望を使えると、お酒を選んでくれる。

「芳醇でキレのいい酒がいい」と希望を伝えました。

そうして選んでもらったのがこの3種。

店員さんがグラスにお酒を注いでくれます。

70mlの小さなグラスに吟醸酒が3杯。
1杯200円の酒が3杯で500円だから、嬉しくなってしまう。
今回はそれよりほんの少し高いんだけどね。

1つめは、長野県塩尻市にある美寿々酒造の「美寿々」純米吟醸ひやおろし。
長野県産美山錦を100%使って精米歩合49%の純米吟醸です。
アルコール度数16~17度、日本酒度4~5度。

一升瓶には、酒の指標と値段が書かれた札が架かっています。
HPでは美山錦49%が普通みたいなので、この酒は特別に醸造したものなのかも。

2つめは、静岡県静岡市にある三和酒造の「臥龍梅」純米吟醸生貯蔵原酒。
岡山県産雄町100%、精米歩合55%。
日本酒度は+3、酸度が1.3です。

これは1杯250円なんで、ちょっとだけ高い。

3つめは、兵庫県篠山市にある鳳鳴酒造の「鳳鳴」田舎酒純米生詰め原酒。
兵庫県産の五百万石を100%使った精米歩合65%の純米酒。
日本酒度+5、酸度1.5です。

これは1杯200円。

それぞれ芳醇でキレが良く旨い。
3者の違いがある・・んだけど、その記憶が忘却の彼方。
まぁ、それはいいってことで。楽しめればいいですよね。

店内にはお水のサーバーがある。

チェイサーの水を飲みながら日本酒をいただきましょう。

つまみもセルフで用意されている。

志摩さば冷燻300円をいただきました。
もとは5切れあったんだけど、2切れ食べちゃった。

しめサバじゃなくって、冷製の燻製ですよ。
脂が乗った鯖に燻した香りがいい。
こりゃまた酒がすすむぅー。

箸立を見ると、セットメニューもあるのね。
でも値段書いてないからよく分かりません。

今回は軽く3杯いただいて、帰りました。

入口近くに積み上げられている日本酒のケースに挨拶して帰りました。
ここは酒飲みにはとっても嬉しいところ。
浜松町に降りたら、ぜひ立ち寄りたいです。

食べログ: 名酒センター




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