東京駅に似ている?それもそのはず 赤煉瓦文化館@福岡市 [旅行先]
食べある記福岡編は次回からです。
今回も、とんちゃんには期待されていない観光ネタです。(苦笑)
水鏡天神を見学して、北側の参道を抜けて通りへ出たところに、煉瓦造りの立派な建物があります。
旧日本生命福岡支店として1966年まで使われていた建物です。
なんだかどこかで見たことがある雰囲気がしませんか?
東京駅の雰囲気に似てますよねぇ。
実は東京駅を設計した辰野金吾という人が設計したものなんですって。
設計者が同じなんで、よく似ているんですね。
赤煉瓦に花崗岩の白い帯が特徴です。
これは「辰野式」と呼ばれる様式だそうです。
明治42年(1909年)2月に竣工された建物だそうです。
それを福岡市が買い取って、建築当時の様子に復元してあるようです。
中に入ってみましょう・・。
扉を開けると。
エントランスにはカウンターがあります。
その向こうは展示室です。
エントランスの天井にはこんな照明が下がっています。
こういうの好きなんだな。
エントランスの奥のホールは、贅沢な雰囲気の階段室になっています。
鉄製の階段で、手すりの模様が美しい。
階段室の窓枠は菱形をデザインした格子が入っています。
この螺旋階段を上ると塔屋に行けるんでしょうけど、通行止めです。
会議室があります。
すっごく立派なイスがセットされている。
これ、時間貸ししているそうです。
こんなところで会議したらすごいですね。
いや、実際に古典を読むみたいな文化講座が開かれていました。
天井のレリーフと照明が、これまた古いものです。
エントランスにあったのよりさらにツルが伸びた感じです。
明治時代の溌剌とした建物って、落ち着きの中にエネルギーを感じます。
確かに、外観は東京駅に似ていますね。
同じ時代の設計なのでしょうか?
by ma2ma2 (2012-06-14 08:04)
> ma2ma2さん
ずいぶん似ているなぁ・・って思ったら
東京駅を設計した人が設計したんですって。
だから似ているんですね。
by とんちゃん (2012-06-15 07:20)